JAJSP66A september 2022 – may 2023 TMP1827
PRODUCTION DATA
連続変換モードは、デバイスが VDD 電源モードで動作している場合にのみ適用できます。このモードは、Device Configuration-1 レジスタの CONV_MODE_SEL ビットに 000b 以外の値を書き込むことでイネーブルにできます。連続変換モードをイネーブルにすると、図 9-16 に示すように、デバイスはホストによってプログラムされた間隔で定期的に変換を実行し、温度結果レジスタを更新します。構成に応じて、デバイスはアラート・スレッショルド・チェックも実行し、フラグとアラート・ピンを設定します。連続変換モードでは、CONVERTTEMP 機能は温度変換要求に影響しません。アプリケーションでは、いつでも変換レートを変更したり、デバイスをワンショット変換モードに戻したりできます。これは、現在の変換の完了後にのみ有効になります。
何らかの理由により、デバイスでブラウンアウトが発生せずに VDD 電源が故障し、デバイスがバス・パワー・モードに移行した場合、変換モードは自動的に構成 EEPROM の設定に戻ります。