JAJSEA0E September   2017  – May 2019 TMP235 , TMP236

PRODUCTION DATA.  

  1. 特長
  2. アプリケーション
  3. 概要
    1.     Device Images
      1.      機能ブロック図
      2.      出力電圧と周囲温度との関係
  4. 改訂履歴
  5. Pin Configuration and Functions
    1.     Pin Functions
  6. Specifications
    1. 6.1 Absolute Maximum Ratings
    2. 6.2 ESD Ratings
    3. 6.3 Recommended Operating Conditions
    4. 6.4 Thermal Information
    5. 6.5 Electrical Characteristics
    6. 6.6 Typical Characteristics
  7. Detailed Description
    1. 7.1 Overview
    2. 7.2 Functional Block Diagram
    3. 7.3 Feature Description
    4. 7.4 Device Functional Modes
  8. Application and Implementation
    1. 8.1 Application Information
    2. 8.2 Typical Application
      1. 8.2.1 Connection to an ADC
        1. 8.2.1.1 Design Requirements
        2. 8.2.1.2 Detailed Design Procedure
        3. 8.2.1.3 Application Curve
  9. Power Supply Recommendations
  10. 10Layout
    1. 10.1 Layout Guidelines
    2. 10.2 Layout Examples
  11. 11デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 11.1 関連リンク
    2. 11.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 11.3 コミュニティ・リソース
    4. 11.4 商標
    5. 11.5 静電気放電に関する注意事項
    6. 11.6 Glossary
  12. 12メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

概要

TMP23x デバイスは、温度に比例する出力電圧を備えた高精度 CMOS IC リニア・アナログ温度センサのファミリであり、多様なアナログ温度センシング・アプリケーションで使用できます。これらの温度センサは、市販の類似のピン互換デバイスよりも高精度であり、0℃~+70℃の範囲で ±0.5℃ (標準値) の精度を持っています。本シリーズの高い精度は、多くのアナログ温度センシング・アプリケーション向けに設計されたものです。TMP235デバイスは、-40℃~+150℃の温度範囲と、2.3V~5.5Vの電源電圧範囲の全体にわたって、10mV/℃の正の出力勾配を提供します。より高ゲインのTMP236センサは、-10℃~+125℃と、3.1V~5.5Vの電源電圧範囲について、19.5mV/℃の正の出力勾配を提供します。

標準静止電流は9µA、標準の電源オン時間は800µsで、効果的な電源サイクリング・アーキテクチャにより、バッテリ駆動のデバイスで消費電力を最小化できます。Class-AB出力ドライバは最大出力が500µAと強力で、最大1000pFの容量性負荷を駆動でき、アナログ/デジタル・コンバータのサンプルおよびホールド入力と直接接続するよう設計されています。優れた精度と強力なリニア出力ドライバを備えたTMP23xアナログ出力温度センサは、パッシブなサーミスタに代わるコスト効率の優れた代替品となります。

製品情報(1)

型番 パッケージ 本体サイズ(公称)
TMP235、
TMP236
SC70 (5) 2.00mm×1.25mm
SOT-23 (3) 2.92mm×1.30mm
  1. 利用可能なすべてのパッケージについては、このデータシートの末尾にある注文情報を参照してください。