JAJS442E December 2006 – September 2024 TMP411
PRODUCTION DATA
TMP411 の内部レジスタの構造を、図 9-1 に示します。8 ビットのポインタ レジスタは、特定のデータ レジスタをアドレス指定します。ポインタ レジスタは、2 線式バス上の読み取り / 書き込みコマンドに対して、どのデータ レジスタを応答させなければならないかを識別します。このレジスタは、書き込みコマンドごとに設定されます。読み取りコマンドを実行する前に、ポインタ レジスタに適切な値を設定するために、書き込みコマンドを発行する必要があります。表 9-1 に、TMP411 で利用可能なレジスタのポインタ アドレスを示します。オフセット レジスタ 11 と 12 は、TMP411E デバイスでのみ使用できます。ポインタ レジスタのパワーオン リセット (POR) 値は 00h (0000 0000b) です。