JAJSH86G April 2019 – November 2023 TMP61-Q1
PRODUCTION DATA
TMP61-Q1 は正の温度係数を持っています。温度が上昇するとデバイスの抵抗値が上がるため、バイアス回路の消費電力が減少します。これに対し、負の係数のシステムでは抵抗値が下がるため、温度とともに消費電力も増大します。
TMP61-Q1 を使用すると、NTC システムに比べて自己発熱が少ないバイアス回路を実現できるため、消費電力を低減できるという利点があります。