I2C モジュールの主な機能は次のとおりです。
- NXP Semiconductors の I2C バス規格 (バージョン 2.1) に準拠:
- 8 ビット形式の転送をサポート
- 7 ビットおよび 10 ビットのアドレッシング・モード
- ゼネラル・コール
- START バイト・モード
- 複数のマスタ・トランスミッタとスレーブ・レシーバをサポート
- 複数のスレーブ・トランスミッタとマスタ・レシーバをサポート
- マスタ送信 / 受信、受信 / 送信の組み合わせモード
- 10Kbps~400Kbps のデータ転送レート (ファスト・モード)
- 以下と互換性のある電圧スレッショルドをサポート:
- SMBus 2.0 以下
- PMBus 1.2 以下
- 1 つの 16 バイト受信 FIFO と、1 つの 16 バイト送信 FIFO
- 2 つの ePIE 割り込みをサポート
- I2Cx 割り込み – 以下のいずれかの条件で、I2Cx 割り込みを生成するように構成できます。
- 送信準備完了
- 受信準備完了
- レジスタ・アクセス準備完了
- アクノリッジなし
- 調停消失
- ストップ条件検出
- スレーブとしてアドレス指定
- I2Cx_FIFO 割り込み:
- モジュールのイネーブルおよびディセーブル機能
- フリー・データ・フォーマット・モード
図 6-66 に、I2C ペリフェラル・モジュールがデバイス内でどのようにインターフェイスするかを示します。