JAJSIR1C March 2020 – April 2024 TMS320F280021 , TMS320F280021-Q1 , TMS320F280023 , TMS320F280023-Q1 , TMS320F280023C , TMS320F280025 , TMS320F280025-Q1 , TMS320F280025C , TMS320F280025C-Q1
PRODUCTION DATA
このセクションでは、デフォルトのブート モードと、このデバイスでサポートされているすべてのブート モードについて説明します。ブート ROM は、ブート モード選択、汎用入出力 (GPIO) ピンを使用して、ブート モードの構成を判断します。
表 7-7 に、デフォルトのブート モード選択ピンで選択可能なブート モード オプションを示します。ブートアップ テーブルで選択可能なブート モードと、使用するブート モード選択ピン GPIO をカスタマイズできるようにデバイスをプログラムすることができます。
サポートされているすべてのペリフェラル ブート モードは、ペリフェラル モジュールの最初のインスタンス (SCIA、SPIA、I2CA、CANA など) を使用します。この章でこれらのブート モードに言及する場合は、最初のモジュール インスタンスを指しています。たとえば SCI ブートと言えば、SCIA ポートでの SCI ブートを意味します。他のペリフェラル ブートについても同様です。
ブート ROM の実行からフラッシュ内の最初の命令をフェッチするまでの時間である tboot-flash については、セクション 6.11.2.2.2 と図 6-11 を参照してください。
ブート モード | GPIO24 (デフォルトのブート モード選択ピン 1) | GPIO32 (デフォルトのブート モード選択ピン 0) |
---|---|---|
パラレル IO | 0 | 0 |
SCI / ウェイト ブート(1) | 0 | 1 |
CAN | 1 | 0 |
フラッシュ | 1 | 1 |