JAJSE04G January 2017 – January 2023 TMS320F280040-Q1 , TMS320F280040C-Q1 , TMS320F280041 , TMS320F280041-Q1 , TMS320F280041C , TMS320F280041C-Q1 , TMS320F280045 , TMS320F280048-Q1 , TMS320F280048C-Q1 , TMS320F280049 , TMS320F280049-Q1 , TMS320F280049C , TMS320F280049C-Q1
PRODUCTION DATA
表 7-6 に、各種のリセット信号と、デバイスへの影響をまとめます。
リセット・ソース | CPUコアのリセット (C28x、FPU、VCU) | ペリフェラルのリセット | JTAG/DEBUG ロジックのリセット | I/O | XRSn 出力 |
---|---|---|---|---|---|
POR | あり | あり | あり | ハイ・インピーダンス | あり |
XRSn ピン | あり | あり | なし | ハイ・インピーダンス | – |
WDRS | あり | あり | なし | ハイ・インピーダンス | あり |
NMIWDRS | あり | あり | なし | ハイ・インピーダンス | あり |
SYSRS (デバッガ・リセット) | あり | あり | なし | ハイ・インピーダンス | なし |
SCCRESET | あり | あり | なし | ハイ・インピーダンス | なし |
パラメータ th(boot-mode) は、これらのソースから開始されたいずれのリセットにも対応する必要があります。
『TMS320F28004x リアルタイム・マイクロコントローラ・テクニカル・リファレンス・マニュアル』 の「システム制御」の章にある「リセット」セクションを参照してください。
一部のリセット・ソースはデバイスによって内部で駆動されます。これらのソースの一部は XRSn を LOW に駆動します。これを使って、ブート・ピンを駆動する他のデバイスをディセーブルにします。SCCRESET およびデバッガのリセット・ソースは、XRSn を駆動しません。したがって、ブート・モードに使用されるピンが、システム内の他のデバイスによってアクティブに駆動されないようにする必要があります。ブート構成には、OTP のブート・ピンを変更する機能 があります。詳細については、『TMS320F28004x リアルタイム・マイクロコントローラ・テクニカル・リファレンス・マニュアル』 を参照してください。