JAJSE04G January 2017 – January 2023 TMS320F280040-Q1 , TMS320F280040C-Q1 , TMS320F280041 , TMS320F280041-Q1 , TMS320F280041C , TMS320F280041C-Q1 , TMS320F280045 , TMS320F280048-Q1 , TMS320F280048C-Q1 , TMS320F280049 , TMS320F280049-Q1 , TMS320F280049C , TMS320F280049C-Q1
PRODUCTION DATA
各サブシステム専用の RAM ブロックは、その CPU および CLA からのみアクセスでき、ローカル共有 RAM (LSx RAM) と呼ばれます。
すべての LSx RAM ブロックにパリティがあります。これらのメモリはセキュアであり、アクセス保護 (CPU 書き込み / CPU フェッチ) 機能を備えています。
デフォルトでは、これらのメモリは CPU 専用であり、ユーザーは、LSxMSEL レジスタの MSEL_LSx ビット・フィールドを適切に構成すれば、これらのメモリを CLA と共有することを選択できます (表 8-6 参照)。
MSEL_LSx | CLAPGM_LSx | CPU が許可されたアクセス | CLA1 が許可されたアクセス | 備考 |
---|---|---|---|---|
00 | X | すべて | – | LSx メモリは、CPU 専用 RAM として構成されています。 |
01 | 0 | すべて | データ読み取り データ書き込み エミュレーション・データ読み取り エミュレーション・データ書き込み | LSx メモリは、CPU と CLA1 の間で共有されます。 |
01 | 1 | エミュレーション読み取り エミュレーション書き込み | フェッチ専用 エミュレーション・プログラム読み取り エミュレーション・プログラム書き込み | LSx メモリは CLA1 のプログラム・メモリです。 |