JAJSE04G January 2017 – January 2023 TMS320F280040-Q1 , TMS320F280040C-Q1 , TMS320F280041 , TMS320F280041-Q1 , TMS320F280041C , TMS320F280041C-Q1 , TMS320F280045 , TMS320F280048-Q1 , TMS320F280048C-Q1 , TMS320F280049 , TMS320F280049-Q1 , TMS320F280049C , TMS320F280049C-Q1
PRODUCTION DATA
各 CMPSS には、2 つのコンパレータ、2 つのリファレンス 12 ビット DAC、2 つのデジタル・フィルタ、1 つのランプ・ジェネレータが搭載されています。コンパレータは、各モジュールで「H」または「L」と表記されています。ここで、「H」と「L」はそれぞれ「HIGH」(ハイ) と「LOW」(ロー) を表します。各コンパレータは、正入力の電圧が負入力の電圧よりも高いかどうかを示すデジタル出力を生成します。コンパレータの正の入力は、外部ピンまたは PGA から駆動できます。負入力は、外部ピンまたはプログラマブル・リファレンス 12 ビット DAC によって駆動できます。各コンパレータ出力は、プログラム可能なデジタル・フィルタを通過して、不要なトリップ信号を除去できます。フィルタリングが不要な場合は、フィルタなしの出力も使用できます。ランプ・ジェネレータ回路はオプションで、サブシステム内でハイ・コンパレータのリファレンス 12 ビット DAC 値を制御できます。各 CMPSS モジュールからは 2 つの出力があります。これら 2 つの出力は、ePWM モジュールまたは GPIO ピンに接続される前に、デジタル・フィルタとクロスバーを通過します。図 7-57 に、CMPSS の接続状況を示します。
すべてのパッケージにすべての CMPSS ピンがあるわけではありません。「アナログ・ピンと内部接続」 表を参照してください。