JAJSE04G January 2017 – January 2023 TMS320F280040-Q1 , TMS320F280040C-Q1 , TMS320F280041 , TMS320F280041-Q1 , TMS320F280041C , TMS320F280041C-Q1 , TMS320F280045 , TMS320F280048-Q1 , TMS320F280048C-Q1 , TMS320F280049 , TMS320F280049-Q1 , TMS320F280049C , TMS320F280049C-Q1
PRODUCTION DATA
以下のセクションでは、各種の入力フィルタ構成に対する入力信号のサンプリング・ウィンドウ幅の概要を説明します。
この式の「サンプリング周波数」は、SYSCLK を基準にして、信号をサンプリングする頻度を表します。
QUALPRD ≠ 0 の場合、サンプリング周波数 = SYSCLK/(2 × QUALPRD)
QUALPRD = 0 の場合、サンプリング周波数 = SYSCLK
QUALPRD ≠ 0 の場合、サンプリング周期 = SYSCLK サイクル × 2 × QUALPRD
上記の式で、「SYSCLK サイクル」は、SYSCLK の時間周期を表しています。
QUALPRD = 0 の場合、サンプリング周期 = SYSCLK サイクル
特定のサンプリング・ウィンドウでは、入力信号の 3 つまたは 6 つのサンプルを取得して、信号の有効性を判定します。これは、GPxQSELn レジスタに書き込まれた値によって決定されます。
ケース 1:
3 つのサンプルを使用したフィルタリング
QUALPRD ≠ 0 の場合、サンプリング・ウィンドウ幅 = (SYSCLK サイクル × 2 × QUALPRD) × 2
QUALPRD = 0 の場合、サンプリング・ウィンドウ幅 = (SYSCLK サイクル) ×2
ケース 2:
6 つのサンプルを使用したフィルタリング
QUALPRD ≠ 0 の場合、サンプリング・ウィンドウ幅 = (SYSCLK サイクル × 2 × QUALPRD) × 5
QUALPRD = 0 の場合、サンプリング・ウィンドウ幅 = (SYSCLK サイクル) × 5
図 7-32 に、汎用入力のタイミングを示します。