JAJSGS4P November 2008 – February 2021 TMS320F28020 , TMS320F280200 , TMS320F28021 , TMS320F28022 , TMS320F28023 , TMS320F28023-Q1 , TMS320F28026 , TMS320F28026-Q1 , TMS320F28026F , TMS320F28027 , TMS320F28027-Q1 , TMS320F28027F , TMS320F28027F-Q1
PRODUCTION DATA
PIE ブロックは、多数の割り込みソースをより少数の一連の割り込み入力に多重化する役割を果たします。PIE ブロックは最大 96 のペリフェラル割り込みをサポートできます。F2802x では、使用可能な 96 の割り込みのうちの 33 をペリフェラルが使用しています。96 の割り込みは 8 つのブロックにグループ化され、各グループは 12 の CPU 割り込みライン (INT1~INT12) の 1 つに接続されます。96 の割り込みのそれぞれは、専用の RAM ブロックに格納された独自のベクタ (ユーザーによる上書きが可能) によってサポートされています。割り込み処理時、このベクタは CPU によって自動的にフェッチされます。ベクタをフェッチし、かつ重要な CPU レジスタを保存するのに、8 CPU クロック・サイクルで済みます。したがって、CPU は割り込みイベントに迅速に応答できます。割り込みの優先度設定は、ハードウェアとソフトウェアで制御されます。各割り込みは、PIE ブロック内で有効化 / 無効化できます。