JAJSGS4P November 2008 – February 2021 TMS320F28020 , TMS320F280200 , TMS320F28021 , TMS320F28022 , TMS320F28023 , TMS320F28023-Q1 , TMS320F28026 , TMS320F28026-Q1 , TMS320F28026F , TMS320F28027 , TMS320F28027-Q1 , TMS320F28027F , TMS320F28027F-Q1
PRODUCTION DATA
端子 | I/O/Z | 説明 | ||
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名称(1) | PT ピン番号 | DA ピン番号 | ||
JTAG | ||||
TRST | 2 | 16 | I | 内部プルダウン付き JTAG テスト・リセット。TRST を High に駆動すると、本デバイスの動作の制御がスキャン・システムに渡されます。この信号が接続されていない場合、または Low に駆動されている場合、本デバイスは機能モードで動作し、テスト・リセット信号は無視されます。 注:TRST はアクティブ High のテスト・ピンであり、通常デバイス動作中は常に Low に維持する必要があります。このピンには外付けプルダウン抵抗が必要です。この抵抗の値は、設計に適用可能なデバッガ・ポッドの駆動強度に基づいている必要があります。通常、2.2kΩ の抵抗を使うと適切に保護されます。これはアプリケーション固有であるため、デバッガとアプリケーションが適切に動作するように各ターゲット・ボードを検証することを推奨します。(↓) |
TCK | GPIO38 を参照 | I | GPIO38 を参照。内部プルアップ付き JTAG テスト・クロック (↑) | |
TMS | GPIO36 を参照 | I | GPIO36 を参照。内部プルアップ付き JTAG テスト・モード選択 (TMS)。このシリアル制御入力は、TCK の立ち上がりエッジに同期して TAP コントローラに入力されます。(↑) | |
TDI | GPIO35 を参照 | I | GPIO35 を参照。内部プルアップ付き JTAG テスト・データ入力 (TDI)。TDI は、TCK の立ち上がりエッジに同期して、選択されたレジスタ (命令またはデータ) に入力されます。(↑) | |
TDO | GPIO37 を参照 | O/Z | GPIO37 を参照。JTAG スキャン・アウト、テスト・データ出力 (TDO)。選択されたレジスタ (命令またはデータ) の内容は、TCK の立ち下がりエッジに同期して TDO から出力されます。 (8mA 駆動) | |
フラッシュ | ||||
テスト | 30 | 38 | I/O | テスト・ピン。テキサス・インスツルメンツ用に予約済みです。未接続のままにする必要があります。 |
クロック | ||||
XCLKOUT | GPIO18 を参照 | O/Z | GPIO18 を参照。SYSCLKOUT を基準にして生成された出力クロック。XCLKOUT は、SYSCLKOUT と同じ周波数、半分の周波数、1/4 の周波数のいずれかです。これは、XCLK レジスタのビット 1:0 (XCLKOUTDIV) で制御されます。リセット時、XCLKOUT = SYSCLKOUT/4 です。XCLKOUT 信号は、XCLKOUTDIV を 3 に設定することでオフにできます。この信号をピンに伝搬させるには、GPIO18 の MUX 制御も XCLKOUT に設定する必要があります。 | |
XCLKIN | GPIO19 と GPIO38 を参照 | I | GPIO19 と GPIO38 を参照。外部発振器入力。クロック・ソースのピンは、XCLK レジスタの XCLKINSEL ビットで制御されます。デフォルトでは GPIO38 が選択されます。このピンには、外部 3.3V 発振器からクロックを入力します。この場合、X1 ピン (利用可能な場合) を GND に接続し、CLKCTL レジスタのビット 14 を使ってオンチップ水晶発振器を無効化する必要があります。水晶振動子 / 共振器を使用する場合、CLKCTL レジスタのビット 13 を使って XCLKIN の経路を無効化する必要があります。 注:通常デバイス動作用の外部クロックを供給するために GPIO38/TCK/XCLKIN ピンを使う設計では、JTAG コネクタを使ったデバッグ中にこの経路を無効化するための何らかの仕組みを組み込む必要があります。これは、JTAG デバッグ・セッション中に作動する TCK 信号との競合を防止するためです。この間、本デバイスにクロックを供給するためにゼロ・ピン内部発振器を使用できます。 | |
X1 | 45 | – | I | オンチップ 1.8V 水晶発振器入力。この発振器を使用するには、X1 と X2 の間に水晶振動子またはセラミック共振器を接続する必要があります。この場合、CLKCTL レジスタのビット 13 を使って XCLKIN の経路を無効化する必要があります。このピンを使用しない場合、GND に接続する必要があります。(I) |
X2 | 46 | – | O | オンチップの水晶発振器出力。X1 と X2 の間に水晶振動子またはセラミック共振器を接続する必要があります。X2 を使用しない場合、未接続のままにする必要があります。(O) |
RESET | ||||
XRS | 3 | 17 | I/OD | デバイス・リセット (入力) およびウォッチドッグ・リセット (出力)。これらのデバイスはパワーオン・リセット (POR) およびブラウンアウト・リセット (BOR) 回路を内蔵しています。電源オンまたはブラウンアウト状態の間、このピンを本デバイスは Low に駆動します。外部回路も、デバイス・リセットをアサートするためにこのピンを駆動できます。ウォッチドッグ・リセットが発生した場合、MCU もこのピンを Low に駆動します。ウォッチドッグ・リセット中、XRS ピンは 512 OSCCLK サイクルのウォッチドッグ・リセット期間にわたって Low に駆動されます。2.2kΩ~10kΩ の値の抵抗を、XRS と VDDIO との間に接続する必要があります。ノイズのフィルタリングのために XRS と VSS との間にコンデンサを接続する場合、100nF 以下とする必要があります。これらの値を使うことで、ウォッチドッグ・リセットがアサートされた際、ウォッチドッグは 512 OSCCLK サイクル以内に XRS ピンを VOL に適切に駆動できます。その原因に関係なく、デバイス・リセットによって本デバイスは実行を終了します。プログラム・カウンタは、位置 0x3F FFC0 に格納されたアドレスを指します。リセットが解除されると、プログラム・カウンタで指定された場所から実行が開始されます。このピンの出力バッファは、内部プルアップ付きのオープン・ドレイン素子です。(↑) このピンを外部デバイスによって駆動する場合、オープン・ドレイン素子を使って駆動する必要があります。 |
ADC、コンパレータ、アナログ I/O | ||||
ADCINA7 | 6 | – | I | ADC グループ A、チャネル 7 入力 |
ADCINA6 | 4 | 18 | I | ADC グループ A、チャネル 6 入力 |
AIO6 | I/O | デジタル AIO 6 | ||
ADCINA4 | 5 | 19 | I | ADC グループ A、チャネル 4 入力 |
COMP2A | I | コンパレータ入力 2A (48 ピン・デバイスでのみ利用可能) | ||
AIO4 | I/O | デジタル AIO 4 | ||
ADCINA3 | 7 | – | I | ADC グループ A、チャネル 3 入力 |
ADCINA2 | 9 | 20 | I | ADC グループ A、チャネル 2 入力 |
COMP1A | I | コンパレータ入力 1A | ||
AIO2 | I/O | デジタル AIO 2 | ||
ADCINA1 | 8 | – | I | ADC グループ A、チャネル 1 入力 |
ADCINA0 | 10 | 21 | I | ADC グループ A、チャネル 0 入力 |
VREFHI | I | ADC 外部基準電圧 High – ADC 外部基準電圧モードでのみ使用されます。Topic Link Label9.9.1.1「ADC」を参照してください。 | ||
ADCINB7 | 18 | – | I | ADC グループ B、チャネル 7 入力 |
ADCINB6 | 17 | 26 | I | ADC グループ B、チャネル 6 入力 |
AIO14 | I/O | デジタル AIO 14 | ||
ADCINB4 | 16 | 25 | I | ADC グループ B、チャネル 4 入力 |
COMP2B | I | コンパレータ入力 2B (48 ピン・デバイスでのみ利用可能) | ||
AIO12 | I/O | デジタル AIO12 | ||
ADCINB3 | 15 | – | I | ADC グループ B、チャネル 3 入力 |
ADCINB2 | 14 | 24 | I | ADC グループ B、チャネル 2 入力 |
COMP1B | I | コンパレータ 入力 1B | ||
AIO10 | I/O | デジタル AIO 10 | ||
ADCINB1 | 13 | – | I | ADC グループ B、チャネル 1 入力 |
CPU と I/O の電源 | ||||
VDDA | 11 | 22 | アナログ電源ピン。2.2μF (標準値) のコンデンサをピンの近くに接続します。 | |
VSSA | 12 | 23 | アナログ・グランド・ピン | |
VREFLO | I | ADC 外部基準電圧 Low (常にグランドに接続) | ||
VDD | 32 | 1 | CPU と ロジックのデジタル電源ピン。内部 VREG を使用する場合、各 VDD ピンとグランドとの間に 1 つの 1.2μF のコンデンサを接続します。より大きい値のコンデンサを使用することもできます。 | |
43 | 11 | |||
VDDIO | 35 | 4 | デジタル I/O バッファとフラッシュ・メモリの電源ピン。VREG が有効化されている場合の単一電源です。このピンに のデカップリング・コンデンサを接続します。実際の値は、システムの電圧レギュレーション方法によって決める必要があります。 | |
VSS | 33 | 2 | デジタル・グランド・ピン | |
44 | 12 | |||
電圧レギュレータ制御信号 | ||||
VREGENZ | 34 | 3 | I |
内部プルダウン付きの内部電圧レギュレータ (VREG) イネーブル。内部 1.8V VREG を有効化するには、VSS (Low) に直接接続します。VREG を無効化し、外部 1.8V 電源を使うには、VDDIO (High) に直接接続します。 |
GPIO およびペリフェラル信号 (2) | ||||
GPIO0 | 29 | 37 | I/O/Z | 汎用入出力 0 |
EPWM1A | O | 拡張 PWM1 出力 A および HRPWM チャネル | ||
– | – | – | ||
– | – | – | ||
GPIO1 | 28 | 36 | I/O/Z | 汎用入出力 1 |
EPWM1B | O | 拡張 PWM1 出力 B | ||
– | – | |||
COMP1OUT | O | コンパレータ 1 の直接出力 | ||
GPIO2 | 37 | 5 | I/O/Z | 汎用入出力 2 |
EPWM2A | O | 拡張 PWM2 出力 A および HRPWM チャネル | ||
– | – | |||
– | – | |||
GPIO3 | 38 | 6 | I/O/Z | 汎用入出力 3 |
EPWM2B | O | 拡張 PWM2 出力 B | ||
– | – | |||
COMP2OUT | O | コンパレータ 2 の直接出力 (48 ピン・デバイスでのみ利用可能) | ||
GPIO4 | 39 | 7 | I/O/Z | 汎用入出力 4 |
EPWM3A | O | 拡張 PWM3 出力 A および HRPWM チャネル | ||
– | – | |||
– | – | |||
GPIO5 | 40 | 8 | I/O/Z | 汎用入出力 5 |
EPWM3B | O | 拡張 PWM3 出力 B | ||
– | – | |||
ECAP1 | I/O | 拡張キャプチャ入出力 1 | ||
GPIO6 | 41 | 9 | I/O/Z | 汎用入出力 6 |
EPWM4A | O | 拡張 PWM4 出力 A および HRPWM チャネル | ||
EPWMSYNCI | I | 外部 ePWM 同期パルス入力 | ||
EPWMSYNCO | O | 外部 ePWM 同期パルス出力 | ||
GPIO7 | 42 | 10 | I/O/Z | 汎用入出力 7 |
EPWM4B | O | 拡張 PWM4 出力 B | ||
SCIRXDA | I | SCI-A 受信データ | ||
– | – | |||
GPIO12 | 47 | 13 | I/O/Z | 汎用入出力 12 |
TZ1 | I | トリップ・ゾーン入力 1 | ||
SCITXDA | O | SCI-A 送信データ | ||
– | – | |||
GPIO16 | 27 | 35 | I/O/Z | 汎用入出力 16 |
SPISIMOA | I/O | SPI スレーブ入力、マスタ出力 | ||
– | – | |||
TZ2 | I | トリップ・ゾーン入力 2 | ||
GPIO17 | 26 | 34 | I/O/Z | 汎用入出力 17 |
SPISOMIA | I/O | SPI-A スレーブ出力、マスタ入力 | ||
– | – | |||
TZ3 | I | トリップ・ゾーン入力 3 | ||
GPIO18 | 24 | 32 | I/O/Z | 汎用入出力 18 |
SPICLKA | I/O | SPI-A クロック入出力 | ||
SCITXDA | O | SCI-A 送信 | ||
XCLKOUT | O/Z | SYSCLKOUT を基準にして生成された出力クロック。XCLKOUT は、SYSCLKOUT と同じ周波数、半分の周波数、1/4 の周波数のいずれかです。これは、XCLK レジスタのビット 1:0 (XCLKOUTDIV) で制御されます。リセット時、XCLKOUT = SYSCLKOUT/4 です。XCLKOUT 信号は、XCLKOUTDIV を 3 に設定することでオフにできます。 この信号をピンに伝搬させるには、GPIO18 の MUX 制御も XCLKOUT に設定する必要があります。 | ||
GPIO19 | 25 | 33 | I/O/Z | 汎用入出力 19 |
XCLKIN | I | 外部発振器入力。このピンの MUX 機能は、このピンからクロック・ブロックへの経路をゲート制御しません。クロック・ブロックがその他のペリフェラルの機能のために使われている場合、このクロック供給経路が有効化されないように注意する必要があります。 | ||
SPISTEA | I/O | SPI-A スレーブ送信イネーブル入出力 | ||
SCIRXDA | I | SCI-A 受信 | ||
ECAP1 | I/O | 拡張キャプチャ入出力 1 | ||
GPIO28 | 48 | 14 | I/O/Z | 汎用入出力 28 |
SCIRXDA | I | SCI 受信データ | ||
SDAA | I/OD | I2C データ・オープン・ドレイン双方向ポート | ||
TZ2 | I | トリップ・ゾーン入力 2 | ||
GPIO29 | 1 | 15 | I/O/Z | 汎用入出力 29 |
SCITXDA | O | SCI 送信データ | ||
SCLA | I/OD | I2C クロック・オープン・ドレイン双方向ポート | ||
TZ3 | I | トリップ・ゾーン入力 3 | ||
GPIO32 | 31 | – | I/O/Z | 汎用入出力 32 |
SDAA | I/OD | I2C データ・オープン・ドレイン双方向ポート | ||
EPWMSYNCI | I | 拡張 PWM 外部同期パルス入力 | ||
ADCSOCAO | O | ADC 変換開始 A | ||
GPIO33 | 36 | – | I/O/Z | 汎用入出力 33 |
SCLA | I/OD | I2C クロック・オープン・ドレイン双方向ポート | ||
EPWMSYNCO | O | 拡張 PWM 外部同期パルス出力 | ||
ADCSOCBO | O | ADC 変換開始 B | ||
GPIO34 | 19 | 27 | I/O/Z | 汎用入出力 34 |
COMP2OUT | O | コンパレータ 2 の直接出力。COMP2OUT 信号は DA パッケージでは利用できません。 | ||
– | – | |||
– | – | |||
GPIO35 | 20 | 28 | I/O/Z | 汎用入出力 35 |
TDI | I | 内部プルアップ付き JTAG テスト・データ入力 (TDI)。TDI は、TCK の立ち上がりエッジに同期して、選択されたレジスタ (命令またはデータ) に入力されます。 | ||
GPIO36 | 21 | 29 | I/O/Z | 汎用入出力 36 |
TMS | I | 内部プルアップ付き JTAG テスト・モード選択 (TMS)。このシリアル制御入力は、TCK の立ち上がりエッジに同期して TAP コントローラに入力されます。 | ||
GPIO37 | 22 | 30 | I/O/Z | 汎用入出力 37 |
TDO | O/Z | JTAG スキャン・アウト、テスト・データ出力 (TDO)。選択されたレジスタ (命令またはデータ) の内容は、TCK (8mA 駆動) の立ち下がりエッジに同期して TDO から出力されます。 | ||
GPIO38 | 23 | 31 | I/O/Z | 汎用入出力 38 |
TCK | I | 内部プルアップ付き JTAG テスト・クロック | ||
XCLKIN | I | 外部発振器入力。このピンの MUX 機能は、このピンからクロック・ブロックへの経路をゲート制御しません。クロック・ブロックがその他の機能のために使われている場合、このクロック供給経路が有効化されないように注意する必要があります。 |