JAJSGS5Q April 2009 – January 2024 TMS320F28030 , TMS320F28030-Q1 , TMS320F28031 , TMS320F28031-Q1 , TMS320F28032 , TMS320F28032-Q1 , TMS320F28033 , TMS320F28033-Q1 , TMS320F28034 , TMS320F28034-Q1 , TMS320F28035 , TMS320F28035-Q1
PRODUCTION DATA
2803x デバイスには、本デバイスの消費電流を低減する方法が組み込まれています。各ペリフェラル ユニットは個別のクロック イネーブル ビットを備えているため、特定のアプリケーションで使用されていないすべてのペリフェラル モジュールへのクロックをオフにすることで、消費電流を大幅に低減できます。さらに、3 つの低消費電力モードのいずれかを利用して消費電流をさらに低減することもできます。表 6-1 は、クロックをオフにすることで低減される消費電流 (標準値) を示しています。
ペリフェラル モジュール (1)(3) |
IDD 電流の 低減 (mA) |
---|---|
ADC | 2 (2) |
I2C | 3 |
ePWM | 2 |
eCAP | 2 |
eQEP | 2 |
SCI | 2 |
SPI | 2 |
コンパレータ / DAC | 1 |
HRPWM | 3 |
HRCAP | 3 |
CPU タイマ | 1 |
内部ゼロ ピン発振器 | 0.5 |
CAN | 2.5 |
LIN | 1.5 |
CLA | 20 |
XCLKOUT をオフにすると、IDDIO の消費電流は 15mA (標準値) 減少します。
ベースライン IDD 電流 (有効化されたペリフェラルが 1 つもない状態でコアがダミー ループを実行しているときの電流) は 40mA (標準値) です。特定のアプリケーションの IDD 電流を求めるには、(そのアプリケーションで有効化された) ペリフェラルによる消費電流をベースライン IDD 電流に加える必要があります。
消費電力をさらに低減するその他の方法を以下に示します。