JAJSGS5Q April 2009 – January 2024 TMS320F28030 , TMS320F28030-Q1 , TMS320F28031 , TMS320F28031-Q1 , TMS320F28032 , TMS320F28032-Q1 , TMS320F28033 , TMS320F28033-Q1 , TMS320F28034 , TMS320F28034-Q1 , TMS320F28035 , TMS320F28035-Q1
PRODUCTION DATA
製品開発サイクルの段階を示すために、テキサス・インスツルメンツでは TMS320™ MCU デバイスおよびサポート・ツールのすべての部品番号に接頭辞が割り当てられています。TMS320 MCU 民生用ファミリの各デバイスには TMX、TMP、TMS のいずれかの接頭辞が付いています (例:TMS320F28032)。テキサス・インスツルメンツでは、サポート・ツールに使用可能な 3 つの接頭辞のうち、TMDX と TMDS の 2 つを推奨しています。これらの接頭辞は、製品開発の進展段階を表します。段階には、エンジニアリング・プロトタイプ (TMX/TMDX) から、完全認定済みの量産デバイス / ツール (TMS/TMDS) まであります。
デバイスの開発進展フロー:
サポート・ツールの開発進展フロー:
TMX および TMP デバイスと TMDX 開発サポート・ツールは、以下の免責事項の下で出荷されます。
「開発中の製品は、社内での評価用です」。
量産デバイスおよび TMDS 開発サポート・ツールの特性は完全に明確化されており、デバイスの品質と信頼性が十分に示されています。テキサス・インスツルメンツの標準保証が適用されます。
プロトタイプ・デバイス (X または P) の方が標準的な量産デバイスに比べて故障率が大きいと予測されます。これらのデバイスは予測される最終使用時の故障率が未定義であるため、テキサス・インスツルメンツでは、それらのデバイスを量産システムで使用しないよう推奨しています。認定済みの量産デバイスのみを使用する必要があります。
テキサス・インスツルメンツ・デバイスの項目表記には、デバイス・ファミリ名の接尾辞も含まれます。この接尾辞は、パッケージ・タイプ (たとえば、PN) と温度範囲 (たとえば、T) を示しています。図 9-1 に、任意のファミリ・メンバについて、完全なデバイス名を読み取るための凡例を示します。
デバイスの部品番号、および注文情報の詳細については、テキサス・インスツルメンツ Web サイト (www.ti.com) を参照するか、またはお近くのテキサス・インスツルメンツの販売代理店にお問い合わせください。
ダイに記されているデバイス項目表記マーキングの詳細説明については、『TMS320F2803x リアルタイム MCU シリコン正誤表』を参照してください。