JAJSHM4U April 2001 – July 2019 TMS320F2810 , TMS320F2811 , TMS320F2812
PRODUCTION DATA.
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
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プロセッサおよび関連ペリフェラルに関する最新ドキュメント、その他の技術資料を以下に示します。
正誤表
『TMS320F281x DSPs Silicon Errata』 (英語) には、シリコンの各バージョンについての勧告事項と使用上の注意が記載されています。
CPUユーザー・ガイド
『TMS320C28x CPU and Instruction Set Reference Guide』 (英語) には、TMS320C28x 固定小数点デジタル信号プロセッサ (DSP) の CPU (Central Processing Unit) およびアセンブリ言語命令について記述されています。これらのDSPで利用可能なエミュレーション機能についても解説しています。
ペリフェラル・ガイド
『C2000 Real-Time Control Peripherals Reference Guide』 (英語) には、28x デジタル信号プロセッサ (DSP) のペリフェラル・リファレンス・ガイドについて記載されています。
『TMS320x281x DSP Analog-to-Digital Converter (ADC) Reference Guide』 (英語) には、ADC モジュールについて記載されています。このモジュールは 12 ビットのパイプライン ADC です。このコンバータのアナログ回路 (本書ではコアと呼びます) には、フロント・エンド・アナログ・マルチプレクサ (MUX)、サンプル・アンド・ホールド (S/H) 回路、変換コア、電圧レギュレータ、および他のアナログ・サポート回路が含まれています。デジタル回路 (本書ではラッパーと呼びます) には、プログラマブル変換シーケンサ、結果レジスタ、アナログ回路とのインターフェイス、デバイス・ペリフェラル・バスへのインターフェイス、および他のオンチップ・モジュールへのインターフェイスが含まれています。
『TMS320x281x DSP Boot ROM Reference Guide』 (英語) には、ブートローダー (出荷時にプログラムされるブート・ローディング・ソフトウェア) の目的と機能について記載されています。また、デバイスのオンチップ・ブート ROM の他の内容についても記述されており、すべての情報について、メモリ内の位置が明記されています。
『TMS320x281x DSP Event Manager (EV) Reference Guide』 (英語) には、モーション制御およびモータ制御アプリケーションで特に有用な、広範な機能と特長を持つ EV モジュールについて記載されています。EV モジュールには、汎用 (GP) タイマ、フル・コンペア/PWM ユニット、キャプチャ・ユニット、および直交エンコーダ・パルス (QEP) 回路が含まれます。
『TMS320x281x DSP External Interface (XINTF) Reference Guide』 (英語) には、281x デジタル信号プロセッサ (DSP) の外部インターフェイス (XINTF) について記載されています。
『TMS320x281x DSP Multichannel Buffered Serial Port (McBSP) Reference Guide』 (英語) には、281x デバイスで使用可能な McBSP について記載されています。McBSP により、DSP とシステム内の他のデバイスとを直接接続できます。
『TMS320x281x DSP System Control and Interrupts Reference Guide』 (英語) には、281x デジタル信号プロセッサ (DSP) の各種の割り込みおよびシステム制御機能について記載されています。
『TMS320x281x Enhanced Controller Area Network (eCAN) Reference Guide』 (英語) には、電気的ノイズの多い環境で他のコントローラとシリアル通信を行うために、定評のあるプロトコルを使用する eCAN について記載されています。32 の完全に構成可能なメールボックスとタイムスタンプ機能を備えた eCAN モジュールは多用途で堅牢なシリアル通信インターフェイスとして機能します。C28x DSP に実装された eCAN モジュールは ISO11898-1 (CAN 2.0B) 規格 (アクティブ) と互換性があります。
『TMS320x281x Serial Communications Interface (SCI) Reference Guide』 (英語) には、一般に UART と呼ばれる 2 線式非同期シリアルポートの SCI について記載されています。SCI モジュールは、CPU と、標準 NRZ (non-return-to-zero) フォーマットを使用する他の非同期ペリフェラルとの間のデジタル通信をサポートします。
『TMS320x281x Serial Peripheral Interface Reference Guide』 (英語) には、高速な同期シリアル入出力 (I/O) ポートである SPI について記載されています。SPI を使用すると、プログラムされた長さ (1~16 ビット) のシリアル・ビット・ストリームを、プログラムされたビット転送速度でデバイスにシフトイン/シフトアウトできます。SPI は、DSP コントローラと、外部ペリフェラルや他のコントローラとの間の通信に使用されます。
ツール・ガイド
『TMS320C28x Assembly Language Tools v18.12.0.LTS User's Guide』 (英語) には、TMS320C28x デバイス用のアセンブリ言語ツール (アセンブリ言語コードを開発するためのアセンブラや他のツール)、アセンブラのディレクティブ、マクロ、一般的なオブジェクト・ファイルのフォーマット、およびシンボリック・デバッグ・ディレクティブについて記述されています。
『TMS320C28x Optimizing C/C++ Compiler v18.12.0.LTS User's Guide』 (英語) には、TMS320C28x C/C++ コンパイラについて記述されています。このコンパイラは、ANSI標準のC/C++ソースコードから、TMS320C28xデバイス用のTMS320 DSPアセンブリ言語ソースコードを生成します。
『TMS320C28x DSP/BIOS 5.x Application Programming Interface (API) Reference Guide』 (英語) には、DSP/BIOSを使用する開発について記述されています。
アプリケーション・レポート
「SMT & パッケージのアプリケーション・ノート」 Web サイトには、TI の表面実装テクノロジ (SMT) のドキュメントと、パッケージに関連する各種トピックについてのアプリケーション・ノートの一覧があります。
『Programming Examples for the TMS320x28xx eCAN Application Report』 (英語) には、eCAN モジュールの各動作モードをセットアップする方法を示す、複数のプログラム例が記載されています。このドキュメントの目的は、eCAN のプログラムを短期間で迅速に行えるようにすることです。すべてのプログラムには、簡単に理解できるように詳細にコメントが付けられています。
『F2810, F2811, and F2812 ADC Calibration Application Report』 (英語) には、F2810/F2811/F2812 デバイスに搭載されている 12 ビットのアナログ/デジタル・コンバータ (ADC) の絶対精度を向上する方法について記述されています。ADC の絶対精度は、ADC 固有のゲイン誤差およびオフセット誤差の影響を受けます。このアプリケーション・ノートに記述されている方法により、ADC の絶対精度を 0.5% 以内のレベルに向上できます。このアプリケーション・ノートには、F2812 eZdsp の RAM から実行されるサンプル・プログラム (ADCcalibration、spra989.zip) が付属しています。
『An Introduction to IBIS (I/O Buffer Information Specification) Modeling』 (英語) では、IBIS について歴史、利点、互換性、モデルの生成フロー、入力/出力構造のモデル作成におけるデータの要件、将来の動向など、各種の側面から解説しています。
『Semiconductor Packing Methodology』 (英語) には、半導体デバイスをエンド・ユーザーへの配送用に準備するためのパッキング手法について記述されています。
『Calculating Useful Lifetimes of Embedded Processors』 (英語) には、TIの組み込みプロセッサ(EP)を電子機器システムで、電力を供給して使用したときの有効寿命を計算するための手法が解説されています。これは、TI EPの信頼性が最終システムの信頼性要件を満たすかどうかを判定したい一般的なエンジニアを対象としています。
『Calculating FIT for a Mission Profile』 (英語) では、TI の信頼性ディレーティング・ツールを使用して、システムのミッション・プロファイルについて電源オン状態でのコンポーネント・レベル FIT を計算する方法が解説されています。
『Semiconductor and IC Package Thermal Metrics』 (英語) には、従来型と新型の熱指標について記述され、システム・レベルの接合部温度推定に関して、それぞれの用途が解説されています。
『Serial Flash Programming of C2000™ Microcontrollers』 (英語) には、フラッシュ・カーネルおよびROMローダーを使用したデバイスのシリアル・プログラミングについて記載されています。