JAJSEG7 December 2017 TMS320F28377D-EP
PRODUCTION DATA.
製品開発サイクルの段階を示すために、TIではマイクロプロセッサ(MPU)とサポート・ツールのすべての型番に接頭辞が割り当てられています。各デバイスには、X、P、null (接頭辞なし)のいずれかの接頭辞があります(例: ご利用のデバイス)。テキサス・インスツルメンツは、サポート・ツールの3つの可能な接頭辞のうち、TMDXおよびTMDSの2つを推奨しています。これらの接頭辞は、製品開発の進展段階を表します。段階には、エンジニアリング・プロトタイプ(TMDX)から、完全認定済みの量産デバイス/ツール(TMDS)まであります。
デバイス開発の段階は次のとおりです。
サポート・ツール開発の段階は次のとおりです。
XおよびPデバイスとTMDX開発サポート・ツールは、以下の免責事項の下で出荷されます。
製品開発サイクルの段階を示すために、TIではDSPデバイスとサポート・ツールすべての型番に接頭辞を割り当てます。それぞれのDSP商用ファミリ・メンバには、TMX、TMP、TMSのいずれかの接頭辞があります(例: ご利用のデバイス)。テキサス・インスツルメンツは、サポート・ツールの3つの可能な接頭辞のうち、TMDXおよびTMDSの2つを推奨しています。これらの接頭辞は、製品開発の進展段階を表します。段階には、エンジニアリング・プロトタイプ(TMXおよびTMDX)から、完全認定済みの量産デバイス/ツール(TMSおよびTMDS)まであります。
デバイス開発の段階は次のとおりです。
サポート・ツール開発の段階は次のとおりです。
TMXおよびTMPデバイスとTMDX開発サポート・ツールは、以下の免責事項の下で出荷されます。
「開発中の製品は、社内での評価用です。」
量産デバイスおよびTMDS開発サポート・ツールの特性は完全に明確化されており、デバイスの品質と信頼性が十分に示されています。TIの標準保証が適用されます。
プロトタイプ・デバイス(XまたはP)の方が標準的な量産デバイスに比べて故障率が大きいと予測されます。これらのデバイスは予測される最終使用時の故障率が未定義であるため、テキサス・インスツルメンツではそれらのデバイスを量産システムで使用しないよう推奨しています。認定された量産デバイスのみを使用する必要があります。
TIデバイスの項目表記には、デバイス・ファミリ名の接尾辞も含まれます。この接尾辞は、パッケージのタイプ(例: ご利用のパッケージ)、温度範囲(たとえば、空白はデフォルトの商業用温度範囲)、およびデバイスの速度範囲をMHz単位で表します(例: ご利用のデバイスの速度範囲)。任意のご利用のデバイスについて、完全なデバイス名の読み方の凡例を、Figure 7-2に示します。
ご利用のパッケージタイプのご利用のデバイスの注文可能な部品番号については、このドキュメントにあるパッケージ・オプションについての付録またはti.comをご覧になるか、御社のTI販売代理店にお問い合わせください。
ダイにあるデバイスの項目表記マーキングの詳細な説明については、シリコン正誤表を参照してください。