JAJSEZ6K August 2014 – February 2024 TMS320F28374S , TMS320F28375S , TMS320F28375S-Q1 , TMS320F28376S , TMS320F28377S , TMS320F28377S-Q1 , TMS320F28378S , TMS320F28379S
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
EMIF メモリ コントローラは、32 ビットまたは 16 ビットのデータ バスを使用する JESD21-C SDR SDRAM に準拠しています。EMIF には、1 つの SDRAM チップ セレクト (EMIF_CS[0]) があります。
同期メモリ (SDRAM) に対する EMIF のアドレス空間は、プログラム アドレス バスの 22 ビットの範囲を超えており、データ バス経由でのみアクセスできます。このため、C コンパイラがこの領域のデータに対して効果的に機能するためには制約があります。したがって、SDRAM を使用する場合は、(DMA を使って) 外部メモリから RAM にデータをコピーしてから作業することを推奨します。C2000Ware (C2000 MCU 用 C2000Ware ) および 『TMS320F2837xS リアルタイムマイクロコントローラ テクニカル リファレンス マニュアル』 の例を参照してください。
サポートされている SDRAM 構成:
さらに、EMIF は、セルフ リフレッシュ モードおよびパワーダウン モードでの SDRAM 動作もサポートしています。セルフ リフレッシュ モードでは、SDRAM は、マイクロコントローラからのクロックがなくても継続してリフレッシュされるため、メモリの内容を保持しながら低消費電力状態にすることができます。パワーダウン モードでは、データ保持が必要な場合、マイクロコントローラが定期的にウェークアップしてリフレッシュを発行する必要があることを除き、消費電力をさらに低減できます。EMIF モジュールは、モバイル SDRAM デバイスをサポートしていません。
このデバイスでは、EMIF は、SDRAM 構成に対するバースト アクセスをサポートしていません。これは、外部 SDRAM デバイスへのすべてのアクセスに、CAS レイテンシが存在することを意味します。