JAJSEZ6K August 2014 – February 2024 TMS320F28374S , TMS320F28375S , TMS320F28375S-Q1 , TMS320F28376S , TMS320F28377S , TMS320F28377S-Q1 , TMS320F28378S , TMS320F28379S
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
ゲット モードのデフォルト動作は、フラッシュからブートです。この動作は、ユーザーが構成可能な DCSM OTP 内の Zx-OTPBOOTCTRL 領域をプログラミングすることで変更できます。このデバイスでユーザーが構成可能な DCSM OTP は、2 つのセキュア ゾーンZ1 および Z2 に分割されています。ブート ROM のゲット モード機能は、まず、有効な OTPBOOTCTRL の値が Z1 にプログラムされているかどうかを確認します。答えが「はい」の場合、デバイスは Z1-OTPBOOTCTRL 領域の値に従って起動します。Z2-OTPBOOTCTRL 領域は、Z1-OTPBOOTCTRL が無効であるか、またはプログラムされていない場合にのみ、読み取りおよびデコードされます。Zx-OTPBOOTCTRL のどちらの領域もプログラムされていない場合、デバイスはデフォルトで工場出荷時のデフォルト動作になります。すなわち、ブート モード ピンがゲット モードに設定されている場合、出荷時のデフォルトのブート モード ピンを使用してフラッシュからブートします。適切な値をユーザー設定可能な DCSM OTP にプログラミングすることにより、ブートに使用するデバイス (SPI、I2C、CAN、USB) を選択できます。詳細については、『TMS320F2837xS リアルタイム マイクロコントローラ テクニカル リファレンス マニュアル』 を参照してください。