JAJSEZ6K August 2014 – February 2024 TMS320F28374S , TMS320F28375S , TMS320F28375S-Q1 , TMS320F28376S , TMS320F28377S , TMS320F28377S-Q1 , TMS320F28378S , TMS320F28379S
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
オンチップ・フラッシュ・メモリは CPU に密接に統合されており、フラッシュから 128 ビット幅のプリフェッチ読み取りおよびパイプライン・バッファを経由してコードを直接実行できます。シーケンシャル・コードのフラッシュ性能は、RAM からの実行と同じです。不連続性を考慮すると、ほとんどのアプリケーションは、 RAM から実行されるコードに比べて約 80% の効率で動作します。このフラッシュ効率により、前世代の MCU から移行する場合、性能が 2 倍向上します。コードのフェッチまたはデータの読み取りがバンク 1 から行われるとき、(バンク 0 の場合と比較して) さらにウェイト状態が自動的に追加されることに注意してください。これは、プリフェッチされたデータであっても適用されます。
このデバイスには、デュアル・コード・セキュリティ・モジュール (DCSM) に使用されるOTP (ワンタイム・プログラマブル) セクタもあります。これは、プログラム後に消去することはできません。
表 6-4 に、さまざまな周波数で必要とされるフラッシュの最小ウェイト状態を示します。セクション 6.9.4.1に、フラッシュ・パラメータを示します。
CPUCLK (MHz) | 最小ウェイト状態 (1) | |
---|---|---|
外部発振器または水晶振動子 | INTOSC1 または INTOSC2 | |
150 < CPUCLK ≤ 200 | 145 < CPUCLK ≤ 194 | 3 |
100 < CPUCLK ≤ 150 | 97 < CPUCLK ≤ 145 | 2 |
50 < CPUCLK ≤ 100 | 48 < CPUCLK ≤ 97 | 1 |
CPUCLK ≤ 50 | CPUCLK ≤ 48 | 0 |