JAJSGG6F january 2010 – june 2023 TMS3705
PRODUCTION DATA
TMS3705 トランスポンダ基地局 IC により、TI-RFid トランスポンダ・システムのアンテナを駆動し、変調データをアンテナ信号として送信し、トランスポンダの応答を検出および復調することができます。トランスポンダの応答は、周波数シフト・キーイング (FSK) 信号です。HIGH ビットまたは LOW ビットは、2 種類の高周波信号 (LOW ビットは公称 134.2kHz、HIGH ビットは公称 123kHz) でコード化されます。トランスポンダは、内蔵されたコードに従って、これらの信号をアンテナ・コイルに誘導します。トランスポンダがデータを送信するために必要な電力は、トランスポンダの蓄電コンデンサに蓄えられます。このコンデンサは、アンテナ電界により、先行する充電フェーズで充電されます。また、この IC は外部マイクロコントローラへのインターフェイスも備えています。
マイクロコントローラと基地局 IC へのクロック供給には、次の 2 つの構成があります。
基地局 IC にはオンチップ PLL が搭載されており、内部クロック電源専用に 16MHz のクロック周波数を生成します。AES トランスポンダ製品 (TRPWS21GTEA または RF430F5xxx など) との組み合わせに推奨されるのは、TMS3705DDRQ1 および TMS3705GDRQ1 だけです。TMS3705EDRQ1 および TMS3705FDRQ1 は、DST40、DST80、MPT トランスポンダ (TMS37145TEAx、TMS37126xx、TMS37x128xx、TMS37x136xx、TMS37x158xx、RI-TRP-DR2B-xx、RI-TRP-BRHP-xx など) と組み合わせた場合に最高水準の性能を提供しますが、AES トランスポンダ製品と組み合わせることはできません。
部品番号 | パッケージ | 本体サイズ (2) |
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TMS3705EDRQ1 | SOIC (16) | 9.9mm × 3.91mm |
TMS3705DDRQ1 | SOIC (16) | 9.9mm × 3.91mm |
TMS3705FDRQ1 | SOIC (16) | 9.9mm × 3.91mm |
TMS3705GDRQ1 | SOIC (16) | 9.9mm × 3.91mm |