JAJSVC1A November 2023 – September 2024 TPLD1201
ADVANCE INFORMATION
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
目的の電源電圧が「推奨動作条件」で規定されている範囲内であることを確認します。 「電気的特性」セクションに記載されているように、電源電圧は本デバイスの電気的特性を決定づけます。
正電圧の電源は、TPLD1201 のすべての出力によってソースされる総電流、「電気的特性」に記載された静的消費電流 (ICC) の最大値、スイッチングに必要な任意の過渡電流の合計に等しい電流を供給できる必要があります。 デバイスは、正の電源から供給される電流のみをソースできます。「絶対最大定格」に記載された VCC 総電流の最大値を超えないようにしてください。
グランドは、TPLD1201 のすべての出力によってシンクされる総電流、「電気的特性」に記載された消費電流 (ICC) の最大値、スイッチングに必要な任意の過渡電流の合計に等しい電流をシンクできる必要があります。 ロジック デバイスは、グランド接続にシンクできる電流のみをシンクできます。「絶対最大定格」に記載された GND 総電流の最大値を超えないようにしてください。
TPLD1201 は、データシートの仕様をすべて満たしつつ、合計容量 15pF 以下の負荷を駆動できます。これより大きな容量性負荷を印加することもできますが、15pF を超えることは推奨しません。
TPLD1201 は、「電気的特性」表に定義されている出力電圧 (VOH および VOL) および電流で、RL ≧ VO / IO で記述される合計抵抗の負荷を駆動できます。 High 状態で出力する場合、この式の出力電圧は、測定した出力電圧と VCC ピンの電源電圧の差として定義されます。
総消費電力は、『CMOS の消費電力と Cpd の計算』に記載されている情報を使用して計算できます。
熱上昇は、『標準リニアおよびロジック (SLL) パッケージおよびデバイスの熱特性』に記載されている情報を使用して計算できます。