デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
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TPS1210x-Q1 ファミリーは、保護および診断機能を備えた、45V 低 IQ スマート ハイサイド ドライバです。本デバイスは、動作電圧範囲が 3.5V~40V と広く、12V のシステム設計に適しています。このデバイスは、最低 -40V の負の電源電圧に耐えられ、負荷を保護できます。
このデバイスには、個別に制御入力 (INP1、INP2) を備えた 2 つの強力な (2A) ゲート ドライバが搭載されており、共通ソース構成でバック ツー バック MOSFET を駆動できます。TPS12100-Q1 はアクティブ HIGH の制御入力を、TPS12101-Q1 はアクティブ LOW の制御入力をそれぞれ備えています。
このデバイスは、調整可能な短絡保護機能を備えています。自動リトライおよびラッチオフ フォルト動作は設定可能です。電流検出は、外付けの検出抵抗、または MOSFET VDS センシングのいずれかを使用して実行できます。CS_SEL ピン入力を使用して、ハイサイドまたはローサイドの電流検出抵抗構成が可能です。このデバイスは、SCP_TEST 入力の外部制御を使用した、内蔵の短絡コンパレータを診断する機能も備えています。
動作時の静止電流が 35µA (代表値) と低いため、常時オンのシステム設計が可能です。EN/UVLO が Low で、静止電流が 1.5μA (代表値) まで低減します。
TPS1210x-Q1 は、19 ピンの VSSOP パッケージで供給されます。