JAJSQ83F november 1998 – october 2020
PRODUCTION DATA
TPS370x-xx ファミリの電源電圧監視 IC は、主に DSP やプロセッサを使用したシステムにおける回路の初期化およびタイミング監視に最適です。
電源投入時には、電源電圧 VDD が 1.1V を上回ると RESET ピンがアサートされます。その後、この電源電圧監視 IC が VDD を監視し、VDD がスレッショルド電圧 VIT+ を下回っている間は RESET ピンをアクティブに維持します。電源電圧がスレッショルド電圧 VIT- を下回ると、出力は再びアクティブ (LOW) になります。外付け部品は不要です。このファミリのデバイスはすべて、内部分圧回路により検出スレッショルド電圧 VIT- が固定値になっています。
この製品ファミリは、2.5V、3V、3.3V、5V の電源電圧用に設計されています。これらの回路は 8 ピンの MSOP パッケージまたは標準の SOIC パッケージで供給されます。TPS370x-xx デバイスは、-40℃~85℃の温度範囲で動作が規定されています。
部品番号 | パッケージ | 本体サイズ (公称) |
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TPS3705-xx、 TPS3707-xx | MSOP- PowerPAD™ (8) | 3.00mm × 3.00mm |
SOIC (8) | 3.90mm × 4.90mm |