JAJS301E March 2007 – July 2022 TPS5450
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
レギュレータには、固定周波数のパルス幅モジュレータ (PWM) 制御方式が採用されています。まず、帰還電圧 (VSENSE ピンの電圧) が、誤差電圧を生成する高ゲインの誤差増幅器および補償回路により、一定の基準電圧と比較されます。次に、誤差電圧は、PWM コンパレータにより、ランプ電圧と比較されます。この方式により、誤差電圧の大きさは、パルス幅 (デューティ・サイクル) に変換されます。最後に、PWM 出力がゲート駆動回路に送られ、ハイサイド MOSFET のオン時間が制御されます。