JAJSFS2D November 2015 – May 2021 TPS65235
PRODUCTION DATA
TPS65235 は、I2C インターフェイスを搭載したモノリシックな電圧レギュレータで、アナログおよびデジタルの衛星放送受信機用に設計されており、13V~18V の電源と 22kHz のトーン信号を、皿型アンテナの LNB ダウン・コンバータ、またはマルチスイッチ・ボックスへ供給します。最小の部品数、低消費電力、単純な設計、I2C 標準インターフェイス搭載の完全なソリューションを提供します。
TPS65235 は高い電力効率を実現しています。昇圧コンバータには 140mΩ のパワー MOSFET が内蔵され、スイッチング周波数に 1MHz または 500kHz を選択できます。リニア・レギュレータでのドロップアウト電圧は 0.8V で、電力損失を最小化できます。TPS65235 では、複数の方法で 22kHz 信号を生成できます。内蔵のリニア・レギュレータとプッシュプル出力段は 22kHz のトーン信号を生成し、負荷がゼロのときでも出力に重畳されます。リニア・レギュレータの電流制限は、外付け抵抗により ±10% の精度でプログラム可能です。I2C で読み取られる幅広い診断情報をシステム監視に使用可能です。
TPS65235 は、22kHz のトーン検出回路と出力インターフェイスにより、先進の DiSEqC 2.x 規格をサポートしています。
部品番号 | パッケージ | 本体サイズ (公称) |
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TPS65235 | WQFN | 3.00mm × 3.00mm |