JAJSBH8G June 2010 – February 2018 TPS65251
PRODUCTION DATA.
TPS65251には、同期整流、広い入力範囲、高効率の降圧コンバータが3つ搭載されています。これらのコンバータは、アプリケーションを簡素化するとともに、設計者が対象アプリケーションに応じて使用を最適化できるよう設計されています。
コンバータは、5、9、12、15Vのシステムで動作し、パワー・トランジスタが内蔵されています。出力電圧は外付けの分圧抵抗を使用して、0.8Vから入力電源電圧近くまでの任意の値に設定できます。各コンバータにはイネーブル・ピンがあり、シーケンシングの目的で遅延スタートアップが可能です。ソフトスタート・ピンにより、ソフトスタート・コンデンサを選択してソフトスタート時間を変更でき、電流制限(RLIMx)ピンを使用して外付け抵抗を選択し、最適なインダクタを選択することで、電流制限を設定できます。電流モード制御により、RC補償が簡単になります。
コンバータのスイッチング周波数は、ROSCピンに接続される外付け抵抗で設定するか、または必要に応じてSYNCピンに接続される外部クロックにも同期できます。スイッチング・レギュレータは、300kHz~2.2MHzで動作するよう設計されています。降圧1と降圧2、3は位相差180°で動作するため(降圧2と降圧3は同相動作)、入力フィルタの要件が最小化されます。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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TPS65251 | VQFN (40) | 6.00mm×6.00mm |