JAJSQP8B September   2023  – March 2024 TPSM861252 , TPSM861253 , TPSM861257

PRODUCTION DATA  

  1.   1
  2. 特長
  3. アプリケーション
  4. 概要
  5. ファミリ デバイス
  6. ピン構成および機能
  7. 仕様
    1. 6.1 絶対最大定格
    2. 6.2 ESD 定格
    3. 6.3 推奨動作条件
    4. 6.4 熱に関する情報
    5. 6.5 電気的特性
    6. 6.6 代表的特性
  8. 詳細説明
    1. 7.1 概要
    2. 7.2 機能ブロック図
    3. 7.3 機能説明
      1. 7.3.1 PWM 動作と D-CAP3™ 制御モード
      2. 7.3.2 Eco モード制御
      3. 7.3.3 ソフト スタートおよびプリバイアス付きソフト スタート
      4. 7.3.4 過電圧保護
      5. 7.3.5 周波数
      6. 7.3.6 デューティ比の大きい動作
      7. 7.3.7 電流保護と低電圧保護
      8. 7.3.8 低電圧誤動作防止 (UVLO) 保護
      9. 7.3.9 サーマル シャットダウン
    4. 7.4 デバイスの機能モード
      1. 7.4.1 Eco モード動作
      2. 7.4.2 FCCM モード動作
  9. アプリケーションと実装
    1. 8.1 アプリケーション情報
    2. 8.2 代表的なアプリケーション
      1. 8.2.1 設計要件
      2. 8.2.2 詳細な設計手順
        1. 8.2.2.1 WEBENCH® ツールによるカスタム設計
        2. 8.2.2.2 出力電圧抵抗の選択
        3. 8.2.2.3 出力フィルタの選択
        4. 8.2.2.4 入力コンデンサの選択
        5. 8.2.2.5 イネーブル回路
      3. 8.2.3 アプリケーション曲線
    3. 8.3 電源に関する推奨事項
    4. 8.4 レイアウト
      1. 8.4.1 レイアウトのガイドライン
      2. 8.4.2 レイアウト例
  10. デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 9.1 デバイス サポート
      1. 9.1.1 開発サポート
        1. 9.1.1.1 WEBENCH® ツールによるカスタム設計
    2. 9.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 9.3 サポート・リソース
    4. 9.4 商標
    5. 9.5 静電気放電に関する注意事項
    6. 9.6 用語集
  11. 10改訂履歴
  12. 11メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

出力電圧抵抗の選択

出力電圧は、出力ノードと FB ピンとの間の抵抗分圧回路によって設定されます。公差 1% 以内の分圧抵抗を使用することを推奨します。最初は、式 2を使用して Vout を計算します。

超軽負荷時の効率を向上させるには、より大きな値の抵抗の使用を検討します。値が大きすぎると、レギュレータがノイズの影響を受けやすくなり、FB 入力電流からの電圧誤差が目立つようになります。R FBB に 10kΩ 抵抗を使用して、設計を開始します。

式 2. V OUT = 0 . 6 × 1 + R FBT R FBB