設計プロセスを開始するには、以下を決定する必要があります。
- 入力電圧範囲:
- TXV0106 デバイスを駆動している電源電圧を使用して、入力電圧範囲を決定します。有効なロジック High の場合、値は入力ポートの正方向の入力スレッショルド電圧 (Vt+) 以上である必要があります。有効なロジック Low の場合、値は入力ポートの負方向の入力スレッショルド電圧 (Vt-) 未満である必要があります。
- 出力電圧範囲:
- TXV0106 デバイスを駆動している電源電圧を使用して、出力電圧範囲を決定します。
- RGMII タイミング:
- TXV0106 が RGMII タイミング仕様を満たすには、周波数、CLOAD、入力の立ち上がり / 立ち下がり遷移などのパラメータ を満たす必要があります。各チャネルが 125MHz の最大周波数を超えず、5pF 以下の CLOAD を使用し、2ns/V 以下の入力立ち上がりまたは立ち下がり遷移を使用するようにします。