JAJSTR1D April 1994 – March 2024
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
uA9638 は、ANSI 標準 EIA/TIA-422-B を満たすように設計されたデュアル高速差動ライン ドライバです。入力は TTL および CMOS 互換であり、入力クランプ ダイオードを備えています。伝搬遅延時間を最小化するため、ショットキー ダイオードでクランプされたトランジスタを使用しています。このデバイスは 5V 単一電源で動作し、8 ピン パッケージで供給されます。
uA9638 は、低インピーダンス負荷を高速で駆動するために必要な電流を出力します。通常、ツイストペア ケーブルおよび差動レシーバと組み合わせて使用することで、適切に設計されたシステムにおいて、最大 15Mbps 以上のベースバンド データ伝送を達成できます。通常、uA9637A デュアル ライン レシーバが、レシーバとして使用されます。同じピン構成でさらに高速なスイッチング速度が必要な場合、SN75ALS191 を参照してください。
uA9638 は、0℃~70℃で動作特性が規定されています。