JAJSOW7H September   1994  – October 2024 UC1842A , UC1843A , UC1844A , UC1845A , UC2842A , UC2843A , UC2844A , UC2845A , UC3842A , UC3843A , UC3844A , UC3845A

PRODUCTION DATA  

  1.   1
  2. 特長
  3. アプリケーション
  4. 概要
  5. ピン構成および機能
  6. 仕様
    1. 5.1 絶対最大定格
    2. 5.2 ESD 定格
    3. 5.3 推奨動作条件
    4. 5.4 熱に関する情報
    5. 5.5 電気的特性
    6. 5.6 代表的特性
  7. 詳細説明
    1. 6.1 概要
    2. 6.2 機能ブロック図
    3. 6.3 機能説明
      1. 6.3.1 パルス単位の電流制限
      2. 6.3.2 電流検出回路
      3. 6.3.3 エラー・アンプの構成
      4. 6.3.4 低電圧誤動作防止
      5. 6.3.5 発振器
    4. 6.4 デバイスの機能モード
      1. 6.4.1 通常動作
      2. 6.4.2 低電圧誤動作防止 (UVLO) のスタートアップ
      3. 6.4.3 UVLO ターンオフ モード
  8. アプリケーションと実装
    1. 7.1 アプリケーション情報
    2. 7.2 代表的なアプリケーション
      1. 7.2.1 設計要件
      2. 7.2.2 詳細な設計手順
        1. 7.2.2.1 WEBENCH® ツールによるカスタム設計
        2. 7.2.2.2 UC2842A の設計手順
      3. 7.2.3 アプリケーション曲線
  9. 電源に関する推奨事項
  10. レイアウト
    1. 9.1 レイアウトのガイドライン
    2. 9.2 レイアウト例
  11. 10デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 10.1 デバイスのサポート
      1. 10.1.1 開発サポート
        1. 10.1.1.1 WEBENCH® ツールによるカスタム設計
      2. 10.1.2 デバイス命名規則
    2. 10.2 ドキュメントのサポート
      1. 10.2.1 関連資料
    3. 10.3 関連リンク
    4. 10.4 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    5. 10.5 サポート・リソース
    6. 10.6 商標
    7. 10.7 静電気放電に関する注意事項
    8. 10.8 用語集
  12. 11改訂履歴
  13. 12メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

電気的特性

特に記述のない限り、これらの仕様は TA = -55℃~125℃ (UC184xA)、TA = -40℃~125℃ (UC284xAQ)、TA = -40℃~85℃ (UC284xA)、TA = 0℃~70℃ (UC384xA)、TA = TJ、VCC = 15V(4)、RT = 10kΩ、CT = 3.3nF で適用されます。
パラメータテスト条件最小値標準値最大値単位
リファレンス
出力電圧TJ = 25℃、IO = 1mAUC184xA、UC284xA4.9555.05V
UC384xA4.955.1
ライン レギュレーション12V ≦ VIN ≦ 25V620mV
負荷レギュレーション1 ≦ IO ≦ 20mA625mV
温度安定性(1)(6) を参照0.20.4mV/℃
総出力変動ライン、負荷、温度UC184xA、UC284xA4.95.1V
UC384xA4.825.18
出力ノイズ電圧10Hz ≦ f ≦ 10kHz、TJ = 25℃(1)50μV
長期安定性TA = 125℃、1000 時間(1)525mV
出力短絡-30-100-180mA
発振器
初期精度TJ = 25℃(5)475257kHz
電圧安定性12V ≦ VCC ≦ 25V0.2%1%
温度安定性TMIN ≦ TA ≦ TMAX(1)5%
振幅VRT/CT のピーク ツー ピーク(1)1.7V
放電電流TJ = 25℃、VRT/CT = 2V(7)7.88.38.8mA
VRT/CT = 2V(7)UC184xA、UC284xA7.58.8
UC384xA7.68.8
エラー アンプ
入力電圧VCOMP = 2.5VUC184xA、UC284xA2.452.52.55V
UC384xA2.422.52.58
入力バイアス電流-0.3-1µA
-0.3-2
AVOL開ループ ゲイン2V ≦ VO ≦ 4V6590dB
ユニティ ゲイン帯域幅TJ = 25℃(1)0.71MHz
CMRR同相除去比12V ≦ VCC ≦ 25V6070dB
出力シンク電流VFB = 2.7V、VCOMP = 1.1V26mA
出力ソース電流VFB = 2.3V、VCOMP = 5V-0.5-0.8mA
VOUT HighVFB = 2.3V、RL = 15kΩ をグランドに接続56V
VOUT LowVFB = 2.7V、RL = 15kΩ を VREF に接続0.71.1V
電流検出
ゲイン(2)(3) を参照2.8533.15V/V
最大入力信号VCOMP = 5V(2)0.911.1V
PSRR電源除去比12 ≤ VCC ≤ 25V(2)70dB
入力バイアス電流-2-10µA
出力の遅延VISENSE = 0~2V(1)150300ns
出力
出力 Low レベルISINK = 20mA0.10.4V
ISINK = 200mA1.52.2
出力 High レベルISOURCE = 20mA1313.5V
ISOURCE = 200mA1213.5
立ち上がり時間TJ = 25℃、CL = 1nF(1)25150ns
立ち下がり時間TJ = 25℃、CL = 1nF(1)25150ns
UVLO 飽和VCC = 5V、ISINK = 10mA0.71.2V
低電圧誤動作防止
開始スレッショルドUC1842A、UC1844A、UC2842A、UC2844A151617V
UC3842A、UC3844A14.51617.5
UCx843A、UCx845A7.88.49
ターンオン後の最小動作電圧UC1842A、UC1844A、UC2842A、UC2844A91011V
UC3842A、UC3844A8.51011.5
UCx843A、UCx845A77.68.2
PWM
最大デューティ サイクルUCx842A、UCx843A92%96%100%
UCx844A、UCx845A46%48%50%
最小デューティ サイクル0%
総スタンバイ電流
スタートアップ電流0.30.5mA
動作電源電流VFB = VISENSE = 0V1117mA
VCC ツェナー電圧ICC = 25mA3039V
設計により検証されていますが、製品で 100% のテストは行われていません。
パラメータは、VFB = 0 でラッチのトリップ ポイントで測定されます。
ゲインの定義:A = ΔVCOMP/ΔVISENSE、0 ≦ VISENSE ≦ 0.8V。
VCC は、開始スレッショルドより高く調整してから、15V に設定します。
UCx842A および UCx843A の場合、出力周波数は発振器の周波数と同じです。UCx844A および UCx845A の場合、出力周波数は発振器の周波数の 1/2 です。
温度安定性は平均温度係数と呼ばれることもあり、次のように表わされます。温度安定性 = (VREF(max) - VREF(min))/(TJ(max) - TJ(min))VREF(max) および VREF(min) は、適切な温度範囲にわたって測定された最大および最小のリファレンス電圧です。電圧の極値は、温度の極値で発生するとは限らないことに注意してください。
このパラメータは、RT = 10kΩ で、VREF に対して測定されます。これにより、測定に約 300μA の電流が追加されます。RT/CT ピンに流れる合計電流は、測定された値より約 300μA 大きくなります。