JAJSSK9A January 2024 – June 2024 UCC21330
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
UCC21330 の推奨入力電源電圧 (VCCI) は 2.7V~5.5V です。出力バイアス電源電圧 (VDDA/VDDB) 範囲は、UCC21330 のどのバージョンを使用しているかによって異なります。このバイアス電源範囲の下限は、各デバイスの内部低電圧誤動作防止 (UVLO) 保護機能によって制御されます。VDD または VCCI は、それぞれの UVLO スレッショルドを下回ることはできません (UVLO の詳細については、セクション 7.3.1 を参照)。VDDA/VDDB の上限は、UCC21330 が駆動するパワー デバイス (VDDA/VDDB の推奨最大電圧は 25V) の最大ゲート電圧で決まります。
VDD ピンと VSS ピンの間にローカル バイパス コンデンサを配置する必要があります。このコンデンサは、デバイスにできる限り近づけて配置する必要があります。低 ESR の表面実装型セラミック コンデンサを推奨します。さらに 2 つのコンデンサの配置を推奨します。1 つはデバイスをバイアスするための約 10μF のコンデンサ、もう 1 つは高周波フィルタ用の 100nF 以下のコンデンサを並列に配置します。
同様に、VCCI ピンと GND ピンの間にもバイパス コンデンサを配置する必要があります。UCC21330 の入力側の論理回路が消費する電流は小さいため、このバイパス コンデンサの推奨される最小値は 100nF です。