JAJSGJ2D October 2018 – November 2024 UCC21530
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
UCC21530 の推奨入力電源電圧 (VCCI) は 3V~18V です。出力バイアス電源電圧 (VDDA/VDDB) 範囲は、UCC21530 のどのバージョンを使用しているかによって異なります。このバイアス電源範囲の下限は、各デバイスの内部低電圧誤動作防止 (UVLO) 保護機能によって制御されます。VDD または VCCI が、それぞれの UVLO スレッショルドを下回らないようにする必要があります (UVLO の詳細については、セクション 7.3.1を参照)。VDDA/VDDB 範囲の上限は、UCC21530 によって駆動されているパワー デバイスの最大ゲート電圧で決まります。UCC21530 のすべてのバージョンで、推奨される VDDA/VDDB の最大値は 25V です。
VDD ピンと VSS ピンの間にローカル バイパス コンデンサを配置します。このコンデンサは、可能な限りデバイスに近く配置します。低 ESR のセラミック表面実装コンデンサを使用します。2 つのコンデンサを配置します。1 つはデバイスのバイアス用に 220nF~10μF のコンデンサ、もう 1 つは高周波フィルタ用に 100nF のコンデンサを並列に配置します。
同様に、VCCI ピンと GND ピンの間にバイパス コンデンサを配置します。UCC21530 の入力側の論理回路が消費する電流は小さいため、このバイパス コンデンサに推奨される最小値は 100nF です。