JAJSV11C September 2011 – July 2024 UCC28063
PRODUCTION DATA
インターリーブ遷移モード PFC システム アーキテクチャでは、入力および出力リップル電流が大幅に低減されるため、回路ではより小型で安価なフィルタが使用できます。インターリーブの利点を最大化するため、2 つの相電流を結合した後に入力および出力フィルタ コンデンサを配置する必要があります。その他のパワー マネージメント デバイスと同様に、プリント基板 (PCB) をレイアウトする際はスター グランド手法を使い、フィルタ コンデンサをデバイス グランドのできるだけ近くに配置することが重要です。昇圧インダクタからの容量結合に起因する干渉を最小限に抑えるため、本デバイスを昇圧インダクタから 1 インチ (25.4mm) 以上離して配置する必要があります。また、本デバイスを磁気素子の下に配置しないことも推奨します。正確なタイミングが求められるため、タイミング設定抵抗 RT を TSET ピンのできるだけ近くに配置し、可能な限り短い経路でアナログ グランド ピンに接続する必要があります。推奨される部品の配置とレイアウトについては、図 10-1 を参照してください。