JAJSDU1 August 2017 DRV5012
PRODUCTION DATA.
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
DRV5012デバイスは超低消費電力のデジタル・ラッチのホール効果センサで、サンプリング・レートをピンで選択可能です。
磁石のS極がパッケージの上端に近づき、BOPスレッショルドを超えると、デバイスはLOW電圧を駆動します。磁石のN極が近づき、BRPスレッショルドを交差するまでの間、出力はLOWに維持され、交差した時点でHIGH電圧に駆動されます。出力を切り替えるには、N極とS極が交互に近づく必要があり、内蔵のヒステリシスによってBOPとBRPが分離されることで、堅牢なスイッチングが行われます。
DRV5012デバイスは、内蔵の発振器を使用して磁界をサンプリングし、SELピンの設定に応じて20Hzまたは2.5kHzのレートで出力を更新します。このデュアル帯域幅の機能により、システムは最小の消費電力で移動の変化を監視できます。
このデバイスは1.65V~5.5VのVCC範囲で動作し、小型のX2SONパッケージに搭載されます。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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DRV5012 | X2SON (4) | 1.10mm×1.40mm |