配布されている Windows API は、Microsoft Foundation Class (MFC) ライブラリを使用して Visual Studio 2008 用に記述されています。そのため、Windows Vista/XP/7 のすべてのバリエーションを含む、さまざまな Windows プラットフォームで使用できます。この API は C 言語で記述されており、デモ・アプリケーションは C++ で記述されています。Visual Studio の Express バージョンは、API をコンパイルするのに十分です。ただし、デモ・アプリケーションをコンパイルするにはフル・バージョンが必要です。

この API を使用するには、Windows Driver Kit (WDK) がインストールされている必要もあります。これは Microsoft から無料で入手できます。以前のバージョンに比べて速度が向上するため、バージョン 7 を推奨します。

API を WDK にリンクするには、以下のようにしてください。

1. Microsoft から最新バージョンの WDK をダウンロードしてインストールします。
2. HidDevice.c ファイルを右クリック → Properties
3. Navigate to C/C++ → General → Additional Include Directories
4. 以下をインクルードします。
   1. c:\<WinDDK Install>\<Build Version>\inc\api\
   2. c:\<WinDDK Install>\<Build Version>\inc\crt\
5. Navigate to Linker → General → Additional Include Directories
6. c:\<WinDDK Install>\<Build Version>\lib\wxp\i386 をインクルードします。