JAJA535B February 2018 – May 2024 OPA2323 , OPA2325 , OPA322 , OPA323 , OPA4323
設計目標
入力 | 出力 | 電源 | |||
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ViMin | ViMax | VoMin | VoMax | Vcc | Vee |
±0.2mVpp | ±4Vpp | 0.1Vp | 2Vp | 2.5V | -2.5V |
設計の説明
この高精度の半波整流器は、変動する入力信号 (正弦波が望ましい) の負側の半分だけを反転して出力に転送します。帰還抵抗の値を適切に選択することで、各種のゲインを実現できます。高精度の半波整流器は一般に、DC 出力電圧を生成するため、ピーク検出器や帯域幅の制限された非反転アンプなど、他のオペアンプ回路とともに使用されます。この構成は、最高 50kHz の周波数で、0.2mVpp~4Vppの範囲の正弦波入力信号に対して動作するよう設計されています。
デザイン ノート
設計手順
設計シミュレーション
DC シミュレーション結果
過渡シミュレーション結果
設計の参照資料
テキサス・インスツルメンツの総合的な回路ライブラリについては、『アナログ エンジニア向け回路クックブック』を参照してください。
回路 SPICE シミュレーション ファイル SBOC509 を参照してください。
設計に使用されているオペアンプ
OPA323 | |
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Vss | 1.7V~5.5V |
VinCM | レール ツー レール |
Vout | レール ツー レール |
UGBW | 20MHz |
SR | 33V/µs |
リンク |
設計の代替オペアンプ
デバイス仕様 | |
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Vss(Max) | ≥ 5V |
VinCM | レール ツー レール |
Vout | レール ツー レール |
UGBW | 10MHz 以上 |
SR | ≥ 5V/µs |
リンク |