JAJA735 february 2023
MSPM0 デバイス内の内部アナログ接続は、ソフトウェアで構成できます。以下の例は、各種の使用事例のためのアナログ機能を簡単かつ柔軟に構成するための MSPM0 デバイス内の内部経路を示しています。
OPA チョッピング・モードを使うと、オフセット電圧およびドリフト性能を大幅に向上させることができます。OPA を ADC に接続する際に、チョッピング・モードが必要な場合、OPA 内部の標準チョッピング以外に、ADC 補助チョッピング・モードも使えます。
一部の MSPM0G デバイスは、デバイス内のスタンドアロン・ペリフェラルとして 12 ビット DAC をサポートしています。バイアス電圧を生成するため、この DAC を OPA 入力に直接接続できます (図 3-6 を参照)。
バイアス電圧を生成できるのは、12 ビット DAC のみではありません。コンパレータの 8 ビット DAC も OPA に接続できます (図 3-7 を参照)。
GPAMP からその他のアナログ・ペリフェラル (OPA など) に直接接続することもできます。ADC に接続する場合、標準および ADC 補助チョッピング・モードも GPAMP 内でサポートされています (図 3-8を参照)。