JAJS313H July 2008 – October 2023 TPS54331
PRODUCTION DATA
TPS54331 デバイスの出力電圧は、分圧抵抗回路を使用して外部で調整可能です。図 8-1 に示すように、この分圧回路は R5 と R6 で構成されています。出力電圧と分圧抵抗との関係は、式 4 と式 5 で与えられます。
R5 の値として、約 10kΩ を選択します。R5 をわずかに増加または減少させると、標準の値の抵抗を使用するときに、より近い出力電圧マッチングが得られる場合があります。この設計では、R4 = 10.2kΩ、R = 3.24kΩ で、出力電圧は 3.31V になります。0Ω 抵抗 R4 は、安定性テストで制御ループを切断するための便利な場所として用意されています。