JAJS466L March 2009 – July 2024 TMP112 , TMP112D
PRODUCTION DATA
デバイスとの通信を行うには、最初にコントローラがターゲット アドレス バイトを介してターゲット デバイスをアドレス指定する必要があります。ターゲット アドレス バイトは、7 ビットのアドレスと、読み取りと書き込みのどちらを実行するのかを示す方向ビットで構成されます。
TMP112 ファミリは 1 本のアドレス ピンを備えており、1 つのバスで最大 4 つのデバイスをアドレス指定できます。表 7-4 に、最大 4 つのデバイスを適切に接続するためのピン論理レベルを示します。この表には、TMP112Dx で ALERT ピンを使用する場合に利用可能な 4 種類のアドレスの選択肢も示しています。
注文可能製品 | ADD0 ピンの接続 | デバイス I2C バス アドレス | デバイス I2C バス アドレス (16 進) | |
---|---|---|---|---|
アドレス バリアントのみ (X2SON-5 パッケージ) | TMP112D | GND | 1000000 | 40h |
V+ | 1000001 | 41h | ||
SDA | 1000010 | 42h | ||
SCL | 1000011 | 43h | ||
アラート バリアントのみ (X2SON-5 パッケージ) | TMP112D0 | 該当なし | 1001000 | 48h |
TMP112D1 | 1001001 | 49h | ||
TMP112D2 | 1001010 | 4Ah | ||
TMP112D3 | 1001011 | 4Bh | ||
アドレス + アラート バリアント (SOT563-6 パッケージ) | TMP112A TMP112B TMP112D TMP112N | GND | 1001000 | 48h |
V+ | 1001001 | 49h | ||
SDA | 1001010 | 4Ah | ||
SCL | 1001011 | 4Bh |