JAJSD38B May   2017  – July 2019 AFE4410

PRODUCTION DATA.  

  1. 1特長
  2. 2アプリケーション
  3. 3概要
    1.     ブロック概略図
  4. 4改訂履歴
  5. 5デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 5.1 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    2. 5.2 コミュニティ・リソース
    3. 5.3 商標
    4. 5.4 静電気放電に関する注意事項
    5. 5.5 Glossary
  6. 6メカニカル、パッケージ、および注文情報

特長

  • 正確で連続的な心拍数モニタリング:
    • 最大100dBのダイナミック・レンジによる正確な心拍数検出
    • ウェアラブル・デバイスでの低電流による連続的な動作
      • 標準値: LEDでは30µA、レシーバでは25µA
  • トランスミッタ:
    • 共通アノード構成の4つのLED
    • LEDの電流を200mAまで8ビットでプログラム可能
    • 2つのLEDを並列に点灯するモード
    • LEDのオン時間をプログラム可能
    • 3つのLEDを同時にサポートし、SpO2、HRM、複数波長のHRMを最適化
    • 一般的な心拍数モニタリングのシナリオに十分な30µAの平均電流:
      • 設定20mA、パルス期間60µs、
        サンプリング・レート25Hz
  • レシーバ:
    • 3つの時間多重PD入力をサポート
    • PDからの電流入力を24ビットの2の補数形式で表現
    • 各 LED、環境について、TIA 入力で個別の DC オフセット減算 DAC
      (最大 ±127µA の範囲)
    • ADC出力におけるデジタル環境減算
    • トランスインピーダンス・ゲイン: 10kΩ~2MΩ
    • 帯域幅をプログラム可能なノイズ・フィルタリング
    • レシーバは約1µA/Hzのサンプリング・レートで動作(例: 25Hzにおいて25µA)
    • ハードウェア・パワーダウン・モード: ほぼ0µAの電流
  • 柔軟なパルス・シーケンシングおよびタイミング制御
  • 外部クロックまたは内部発振器によるクロック供給
  • サンプル深度128のFIFO:
    • フェーズ間にわたる分割処理をプログラム可能
  • I2CおよびSPIインターフェイスをピンにより選択可能
  • 動作温度範囲: -20℃~+70℃
  • 2.6mm×2.1mm、0.4mmピッチのDSBGAパッケージ
  • 供給電圧:
    • Tx: 3V~5.25V
    • Rx: 1.8V~1.9V (LDOバイパス)、
      2.0V~3.6V (LDO有効)
    • IO: 1.7V~Rx_SUP