JAJSDA4H February 2013 – June 2017 LM5122
PRODUCTION DATA.
ピン | 種類(1) | 説明 | ||
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名前 | 24ピン | 20ピン | ||
AGND | 11 | 9 | G | アナログ・グランド接続。内部基準電圧およびアナログ回路のリターンです。 |
BST | 24 | 20 | P | ブートストラップ・ゲート駆動のハイサイド・ドライバ電源。外付けブートストラップ・ダイオードのカソードと、ブートストラップ・コンデンサに接続します。ブートストラップ・コンデンサは、ハイサイドNチャネルMOSFETのゲートを充電する電流を供給するもので、可能な限りコントローラの近くに配置します。内部BSTチャージ・ポンプは、ブートストラップ・コンデンサにバイパス動作用の電流200µAを供給します。 |
COMP | 13 | 11 | O | 内部のエラー・アンプの出力。このピンとFBピンとの間に、ループ補償回路を接続します。 |
CSN | 4 | 3 | I | 電流センス・アンプの反転入力。電流センス抵抗の負の側に接続します。 |
CSP | 5 | 4 | I | 電流センス・アンプの非反転入力。電流センス抵抗の正の側に接続します。 |
FB | 12 | 10 | I | 帰還。内部エラー・アンプの反転入力。出力からこのピンへの分圧抵抗により、出力電圧レベルが設定されます。FBピンのレギュレーション・スレッショルドは1.2Vです。最初の電源オン時にFBピンの電圧が2.7Vよりも高い場合、コントローラはスレーブ・モードとして構成されます。 |
HO | 23 | 19 | O | ハイサイドNチャネルMOSFETのゲート駆動出力。短い低インダクタンスのパスを通して、ハイサイドの同期整流NチャネルMOSFETスイッチのゲートに接続します。 |
LO | 18 | 16 | O | ローサイドNチャネルMOSFETのゲート駆動出力。短い低インダクタンスのパスを通して、ローサイドのNチャネルMOSFETスイッチのゲートに接続します。 |
MODE | 15 | 13 | I | スイッチング・モードの選択ピン。700kΩのプルアップおよび100kΩのプルダウン抵抗により、MODEピンは内部的にデフォルトで0.15Vに保持されます。外付けのプルアップまたはプルダウン抵抗を追加して、MODEピンの電圧をプログラムできます。MODEピンの電圧が、ダイオード・エミュレーション・モードのスレッショルドである1.2Vよりも高い場合、強制PWMモードが有効になり、電流はハイサイドNチャネルMOSFETスイッチを経由して、どちらの方向にも流れるようになります。MODEピンの電圧が1.2Vよりも低い場合、コントローラはダイオード・エミュレーション・モードで動作します。スキップ・サイクル・コンパレータはデフォルトでアクティブになります。MODEピンがグランドに接続されている場合、コントローラは依然としてダイオード・エミュレーション・モードで動作しますが、通常動作ではスキップ・サイクル・コンパレータはトリガされず、軽負荷時のパルス・スキップ動作が可能になります。 |
OPT | 2 | 2 | I | クロック同期選択ピン。このピンにより、マスタ/スレーブ構成に関連するSYNCOUTも有効/無効になります。OPTピンはフローティング状態のままにしないでください。 |
PGND | 17 | 15 | G | ローサイドNチャネルMOSFETゲート・ドライバのパワー・グランド接続ピン。ローサイドNチャネルMOSFETスイッチのソース端子に直接接続します。 |
RES | 16 | 14 | O | 外部コンデンサの再起動タイマ・ピンで、過負荷状況でのヒカップ・モードのオフ時間と再起動遅延時間を設定します。ヒカップ・モードの動作が必要でない場合は、AGNDに直接接続します。 |
SLOPE | 14 | 12 | I | 勾配補償は、SLOPEとAGNDとの間の単一の抵抗によりプログラムされます。 |
SS | 9 | 7 | I | ソフトスタート・プログラミング・ピン。外付けコンデンサと内部の10μA電流ソースにより、ソフトスタート時の内部エラー・アンプ・リファレンスのランプ・レートが設定されます。 |
SW | 22 | 18 | I/O | 昇圧レギュレータのスイッチング・ノード。短い低インダクタンスのパスにより、ブートストラップ・コンデンサ、ハイサイドNチャネルMOSFETスイッチのソース端子、ローサイドNチャネルMOSFETスイッチのドレイン端子に接続します。 |
SYNCIN/RT | 10 | 8 | I | 内部発振器の周波数は、RTとAGNDとの間の単一の抵抗によりプログラムされます。内部発振器は、このSYNCINピンに正のパルス信号を印加することで、外部クロックと同期できます。マスタ構成で推奨される最大の内部発振器の周波数は2MHzで、最大スイッチング周波数は1MHzになります。 |
SYNCOUT | 1 | 1 | O | クロック出力ピン。SYNCOUTは、180°シフトしたクロック出力を、インターリーブ動作用に供給します。SYNCOUTを使用しないときは、フローティング状態のままでかまいません。「スレーブ・モードとSYNCOUT」セクションを参照してください。 |
UVLO | 8 | 6 | I | 低電圧誤動作防止のプログラム用ピン。UVLOピンが0.4Vよりも低い場合、レギュレータはシャットダウン・モードになり、すべての機能が無効です。UVLOピンの電圧が0.4Vよりも高く、1.2Vよりも低い場合、レギュレータはスタンバイ・モードになり、VCCレギュレータは動作しますが、HOおよびLO出力でスイッチングは行われません。UVLOピンの電圧が1.2Vよりも高い場合、スタートアップ・シーケンスが開始されます。UVLOが1.2Vよりも高いとき、UVLOピンで10μAの電流ソースが有効になり、外付けのUVLO抵抗を流れて、ヒステリシスを提供します。UVLOピンはフローティング状態のままにしないでください。 |
VCC | 19 | 17 | P/O/I | VCCバイアス電源ピン。低ESR/ESLのコンデンサを、可能な限りコントローラの近くに配置することで、PGNDへローカルにデカップリングします。 |
VIN | 6 | 5 | P/I | VCCレギュレータの電源電圧入力ソース。短い低インピーダンスのパスを使用して、入力コンデンサおよびソース電源接続と接続します。 |
EP | EP | N/A | パッケージの露出パッド。内部で電気的に接続されていません。熱抵抗を減らすため、大きなグランド・プレーンに半田付けする必要があります。 | |
NC | 3、7、20、21 | — | 電気的接続なし |