8.4 ドキュメントのサポート
ドキュメントの更新についての通知を受け取るには、ti.comのデバイス製品フォルダを開いてください。右上の隅にある「通知を受け取る」をクリックして登録すると、変更されたすべての製品情報に関するダイジェストを毎週受け取れます。変更の詳細については、修正されたドキュメントに含まれている改訂履歴をご覧ください。
以下のドキュメントには、MCU、関連ペリフェラル、その他の技術情報が記載されています。
正誤表
アプリケーション・レポート
『SimpleLink™ MSP432E4マイクロコントローラ用のシステム設計ガイドライン』SimpleLink MSP432E4マイクロコントローラは高度に統合されたシステム・オン・チップ(SoC)デバイスで、多くのインターフェイスおよび処理能力があります。このため、回路図の作成と基板の設計において多くの要因を考慮する必要があります。この設計ガイドの推奨事項に従うことで、基板が最初の電源投入時から正しく動作する信頼性を増すことができます。
『SimpleLink MSP432E4マイクロコントローラのI2Cマスタ機能セットの使用法』I2C (Inter-Integrated Circuit)は、複数マスタ、複数スレーブ、シングル・エンドのバスで、低速のペリフェラルICをプロセッサやマイクロコントローラへ接続するために一般に使用されます。このタイプのスレーブ・デバイスには不揮発性メモリから、アナログ/デジタル・コンバータ(ADC)やセンサなどのデータ収集デバイスまで、各種のものがあります。このアプリケーション・レポートでは、SimpleLink MSP432E4マイクロコントローラの豊富な機能を持つI2Cマスタを使用して、システム内の多くのスレーブ・デバイスと通信する方法を紹介します。
『JTAGインターフェイス上でのSimpleLink MSP432E4マイクロコントローラの使用』IEEE Standard 1149.1-1990、IEEE標準テスト・アクセス・ポートおよびバウンダリ・スキャン・アーキテクチャ(JTAG)は、設計の検証や、アセンブリ後のプリント基板のテストに使用される手法です。組み込みシステムの不揮発性メモリにデータを転送する、および組み込みシステムをデバッグするための主な方法として使用されます。このアプリケーション・レポートでは、JTAGの物理的な接続と、カスタム基板で検討すべき設計上の考慮事項について解説します。また、SimpleLink MSP432E4 LaunchPad開発キットでJTAGインターフェイスを使用し、外部のデバッガでオンボードのマイクロコントローラのデバッグを行う、またはオンボードのデバッガでオフボードのマイクロコントローラのデバッグを行う方法も紹介します。
ユーザー・ガイド
『MSP432E4 SimpleLink™マイクロコントローラ・テクニカル・リファレンス・マニュアル』MSP432E4ファミリのマイクロコントローラについて、Arm Cortex-M4Fコアを中心に設計されたシステム・オン・チップ(SoC)デバイスの機能ブロックも含めて解説しています。
『MSP432E4 SimpleLink™マイクロコントローラ用ブートローダー・ユーザー・ガイド』ブートローダーはフラッシュの先頭にプログラム可能な小さなコード片で、アプリケーション・ローダーとして動作するとともに、SimpleLink MSP432E4 Arm Cortex-M4ベースのマイクロコントローラで実行されるアプリケーションの更新機構としても機能します。ブートローダーは、UART、SSI、I2C、CAN、イーサネット、またはUSBポートを使用して、マイクロコントローラ上のコードを更新するように構築できます。ブートローダーは、ソースコードの変更により、またはコンパイル時にどのルーチンを含めるかを決定するだけで、カスタマイズ可能です。すべてのソースコードが提供されているため、ブートローダーを完全にカスタマイズ可能です。