JAJSFM6A June 2018 – October 2018 ISO224
PRODUCTION DATA.
ISO224は高精度の絶縁アンプで、磁気干渉に対して高い耐性のある絶縁膜により、入力側と出力側の回路が分離されています。この絶縁膜は最高5kVRMSの強化ガルバニック絶縁の認定済みで、寿命が非常に長く、低消費電力です。絶縁電源と組み合わせて使用すると、システムの中で異なる同相電圧レベルで動作する部分が分離され、低電圧デバイスの損傷を防止します。
ISO224の入力は、工業用アプリケーションで広く使用されている±10V信号を正確に検出できるよう最適化されています。このデバイスは、ハイサイドの単一電源で動作します。この独自の機能により絶縁電源の設計が簡素化され、システムのコストを削減できます。内蔵のハイサイド電源電圧検出機能により、システム・レベルの診断が簡単になります。ISO224の出力は±4Vで、低コストのアナログ/デジタル・コンバータ(ADC)を使用できます。出力は差動構造なので、ノイズに高い耐性があります。
ISO224は拡張工業用温度範囲の-55°C~+125℃で完全に動作が規定されており、幅広の8ピンSOIC (DWV)パッケージで供給されます。
型番 | パッケージ | 本体サイズ |
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ISO224 | SOIC (8) | 5.85mm×7.5mm |