JAJSGO7C July 2013 – November 2017 TAS5760LD
PRODUCTION DATA.
TAS5760LDはステレオI2S入力デバイスで、ハードウェアおよびソフトウェア(I²C)制御モード、デジタル・クリッパ搭載、複数のゲイン・オプション、広い電源電圧動作範囲を特長とし、さまざまな用途に対応します。TAS5760LDは公称電源電圧範囲4.5~15VDCで動作します。DirectPath™ヘッドフォン・アンプとライン・ドライバを内蔵しているため、システム・レベルで高度な統合を実現し、トータルのソリューション・コストを削減できます。
RDS(ON)が120mΩの出力MOSFETにより、放熱性能とデバイス・コストの最適なバランスを実現しています。さらに、放熱特性に優れた48-Pin TSSOPにより、今日のコンシューマ向け電子機器に見られる高い周囲温度でも優れた動作を実現します。
TAS5760xxファミリのデバイスは、いずれも48-Pin TSSOPパッケージでピン互換となっています。また、ピン互換性やヘッドフォン/ライン・ドライバを必要としない用途で、ソリューションを最大限に小型化できるよう、TAS5760MおよびTAS5760Lは32ピンTSSOPパッケージで供給されます。TAS5760xxファミリのデバイスはいずれもI2Cレジスタ・マップが同じであるため、システム・レベルの要件に基づいてデバイスを選択し、開発コストを抑制できます。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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TAS5760LD | HTSSOP(48) | 12.50 mm × 6.10 mm |