DATA SHEET
MSP430FR267x 容量性タッチ・センシング、ミクスト・シグナル・マイクロコントローラ
このリソースの元の言語は英語です。 翻訳は概要を便宜的に提供するもので、自動化ツール (機械翻訳) を使用していることがあり、TI では翻訳の正確性および妥当性につきましては一切保証いたしません。 実際の設計などの前には、ti.com で必ず最新の英語版をご参照くださいますようお願いいたします。
1 特長
- CapTIvate™ テクノロジー – 容量性タッチ
- 性能
- 4 つの同時スキャンによる高速な電極スキャン
- 最大 1024 ポイントの高分解能スライダをサポート
- 近接センシング
- 信頼性
- 電源ライン、RF、その他環境ノイズへの耐性の強化
- スペクトラム拡散、自動チューニング、ノイズ・フィルタリング、デバウンシング・アルゴリズムを内蔵
- 10V RMS の同相ノイズ、4kV の電気的高速過渡、15kV の静電放電により、IEC-61000-4-6、IEC-61000-4-4、IEC-61000-4-2 に準拠した信頼性の高いタッチ・ソリューションを実現
- RF 放射の低減により電気的設計が簡素化
- 金属タッチおよび耐水性設計をサポート
- 柔軟性
- 低消費電力
- ボタンあたり消費電流 0.9µA 未満のウェイク・オン・タッチ・モードでは、CPU がスリープ状態でもハードウェア・ステート・マシンにより容量測定とタッチ検出を実行
- ウェイク・オン・タッチのステート・マシンにより、CPU がスリープ状態でも電極スキャンが可能
- 環境補償、フィルタリング、スレッショルド検出のハードウェア・アクセラレーション
- 使いやすさ
- CapTIvate Design Center の PC GUI により、エンジニアはコードを作成せず、リアルタイムで容量性ボタンを設計し、チューニング可能
- ROM の CapTIvate ソフトウェア・ライブラリにより、顧客アプリケーションに豊富な FRAM を使用可能
- 組み込みマイクロコントローラ
- 16 ビットの RISC アーキテクチャ
- 最高 16MHz のクロック周波数をサポート
- 3.6V~1.8V の広い電源電圧範囲 (最小電源電圧は SVS レベルにより制限されます。SVS の仕様を参照)
- 最適化された超低消費電力モード
- アクティブ・モード:135µA/MHz (標準値)
- スタンバイ: 5µA 未満 (4 つのセンサによるウェイク・オン・タッチ)
- シャットダウン (LPM4.5):37nA (SVS なし)
- 低消費電力の強誘電体 RAM (FRAM)
- 最大 64KB の不揮発性メモリ
- エラー訂正コード (ECC) 搭載
- 書き込み保護を設定可能
- プログラム、定数、ストレージの統合メモリ
- 書き込みサイクルの耐久性:1015 回
- 放射線耐性、非磁性
- インテリジェントなデジタル・ペリフェラル
- 3 つのキャプチャ / 比較レジスタを搭載した 16 ビット・タイマ (Timer_A3) × 4
- 7 つのキャプチャ / 比較レジスタを搭載した 16 ビット・タイマ (Timer_B7) × 1
- CapTIvate テクノロジーに関連付けられた 16 ビット・タイマ × 1
- 16 ビット・カウンタ専用 RTC × 1
- 16 ビットの巡回冗長性検査 (CRC)
- ピンのリマップ機能をサポートした拡張シリアル通信
- 2 つの eUSCI_A が UART、IrDA、SPI をサポート
- 2 つの eUSCI_B が SPI および I2C をサポート
- 高性能アナログ
- 最大 12 のチャネルを持つ 12 ビット・アナログ / デジタル・コンバータ (ADC) × 1
- 内部共有基準電圧 (1.5、2.0、2.5V)
- サンプル・アンド・ホールド 200ksps
- 拡張コンパレータ (eCOMP) × 1
- 基準電圧として 6 ビット DAC を搭載
- ヒステリシスをプログラム可能
- 高消費電力モードと低消費電力モードを構成可能
- クロック・システム (CS)
- オンチップの 32kHz RC 発振器 (REFO)、1µA をサポート
- オンチップの 16MHz デジタル制御発振器 (DCO)、周波数ロック・ループ (FLL) 付き
- オンチップの超低周波数 10kHz 発振器 (VLO)
- オンチップの高周波数変調発振器 (MODOSC)
- 外付けの 32kHz 水晶発振器 (LFXT)
- 1~128 にプログラム可能な MCLK プリスケーラ
- 1、2、4、8 にプログラム可能なプリスケーラを使って MCLK から SMCLK を生成
- 汎用入出力およびピン機能
- LQFP-48 パッケージで 43 の I/O を搭載
- すべての GPIO の 43 の割り込みピンで MCU を低消費電力モードからウェイクアップ可能
- 開発ツールとソフトウェア
- 16KB ROM ライブラリに CapTIvate タッチ・ライブラリとドライバ・ライブラリを内蔵
- ファミリ製品 (「デバイスの比較」も参照)
- MSP430FR2676:64KB のプログラム FRAM、512 バイトの情報 FRAM、8KB の RAM
最大 16 の自己容量式または 64 の相互容量式センサをサポート
- MSP430FR2675:32KB のプログラム FRAM、512 バイトの情報 FRAM、6KB の RAM
最大 16 の自己容量式または 64 の相互容量式センサをサポート
- MSP430FR2673:16KB のプログラム FRAM、512 バイトの情報 FRAM、4KB の RAM
最大 16 の自己容量式または 64 の相互容量式センサをサポート
- MSP430FR2672:8KB のプログラム FRAM、512 バイトの情報 FRAM、2KB の RAM
最大 16 の自己容量式または 24 の相互容量式センサをサポート
- パッケージ・オプション
- 48 ピン:LQFP (PT)
- 40 ピン:VQFN (RHA)
- 32 ピン:VQFN (RHB)