JAJSLG0C April 2021 – July 2024 TSER953
PRODUCTION DATA
同期モードで動作すると、レシーバおよびマルチ センサ システム内のすべてのセンサが、同じクロック ドメイン内の共通クロックにロックされるという利点が得られ、データ バッファリングや再同期の必要性が低減または排除されます。同期クロック モードでは、センサ モジュール内の基準発振器のコスト、スペース、潜在的な故障ポイントも削減できます。
このモードでは、V3Link バック チャネルを経由してデシリアライザからシリアライザにクロックが渡され、シリアライザは、このクロックを、接続されているイメージ センサの基準クロック、および、デシリアライザに戻るリンクの基準クロックとして使用できます (V3Link フォワード チャネル)。このモードで動作するためには、TSER953 は、TDES954 または TDES960 など、この機能をサポートするデシリアライザとペアで使用する必要があります。