JAJSOB8B March 2023 – April 2024 ADS127L21
PRODUCTION DATA
SDO/DRDY は、デュアル機能の出力ピンです。このピンは、データ出力モード固定にするか、または、データ レディ(データ読み取りではない) からデータ出力モード (データの読み取り) に自動的にモード変更するか、を選んでプログラムできます。自動モードでは、SPI I/O ラインの数を節約するため、このピンが DRDY ピンの機能を代替します。自動モードで CS が Low の場合、SDO/DRDY は、SCLK の最初の立ち上がりエッジまで DRDY ピンをミラーリングします。この時点で、このピンはデータ出力モードに切り替わります。データ読み取り動作が完了すると、このピンは DRDY モードに戻ります 。データ読み取り動作が完了すると (SCLK の 24 番目の立ち下がりエッジ、または CRC および STATUS バイトが含まれる場合は 40 番目のエッジ)、ピンは DRDY のミラーリングに戻ります。DATA_MODE[1:0] ビット = 01b とすると、自動モードにプログラムされます。10b の設定でも自動モードとして機能しますが、CS が High のときは、SDO/DRDY をアクティブ出力として維持します。SDO/DRDY の動作を、図 7-41 に示します。