JAJSP70C September 2010 – July 2024 SN74LVC2T45-Q1
PRODUCTION DATA
この 2 ビット非反転バス トランシーバは、設定可能な 2 本の独立した電源レールを使用します。A ポートは VCCA に追従するように設計されています。VCCA ピンには、1.65V~5.5V の電源電圧を入力できます。B ポートは、VCCB に追従する設計になっています。VCCB ピンには、1.65V~5.5V の電源電圧を入力できます。これにより、1.8V、2.5V、3.3V、5V の任意の電圧ノード間での低電圧双方向変換が可能です。
SN74LVC2T45-Q1 は、2 つのデータ バス間の非同期通信用に設計されています。方向制御 (DIR) 入力のロジック レベルにより、B ポート出力と A ポート出力のどちらかがアクティブになります。本デバイスは、B ポート出力がアクティブになった場合、A バスから B バスへデータを転送し、A ポート出力がアクティブになった場合、B バスから A バスへデータを転送します。A ポートと B ポートの入力回路はどちらも常にアクティブであるため、これらのポートには論理 High または Low レベルを印加して、ICC と ICCZ が過剰に流れないようにする必要があります。
SN74LVC2T45-Q1 は、VCCA が DIR 入力回路に電力を供給するように設計されています。このデバイスは、Ioff を使用する部分的パワーダウン アプリケーション用の動作が完全に規定されています。Ioff 回路で出力をディセーブルすることにより、電源切断時にデバイスに電流が逆流して損傷するのを回避できます。
VCC 絶縁機能は、いずれかの VCC 入力が GND レベルになると、両方のポートがハイ インピーダンス状態になるよう設計されています。