JAJSQG0C june 2015 – may 2023 ISO5851
PRODUCTION DATA
ISO5851 は、IGBT および MOSFET 用の 5.7kVRMS、強化絶縁型ゲート・ドライバで、2.5A ソースおよび 5A シンク電流を持ちます。入力側は、単一の 3V および 5.5V 電源で動作します。出力側では、最小 15V から最大 30V までの電源電圧範囲が使用できます。2 つの相補 CMOS 入力により、ゲート・ドライバの出力状態が制御されます。伝搬時間が 76ns と短いため、出力ステージを正確に制御できます。
内部不飽和化 (DESAT) フォルト検出により、IGBT が過負荷状況にあることが認識されます。DESAT を検出すると、ゲート・ドライバ出力が VEE2 ポテンシャルまで Low に駆動され、IGBT はただちにオフになります。
不飽和化がアクティブのとき、絶縁バリアを通してフォルト信号が送信され、入力側の FLT 出力が Low になって、アイソレータ入力がブロックされます。この FLT 出力状況はラッチされ、RST 入力の Low アクティブのパルスによりリセットできます。
部品番号 | パッケージ | 本体サイズ (公称) |
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ISO5851 | SOIC (16) | 10.30mm × 7.50mm |