CAN バスには、動作中に「ドミナント」と「リセッシブ」の 2 つの状態があります。 ロジック Low に相当するドミナント・バス状態は、ドライバによってバスが差動駆動される場合です。リセッシブ・バス状態は、バスがレシーバの高抵抗の内部入力抵抗を介して VCC / 2 のコモン・モードにバイアスされる場合であり、ロジック High に相当します。CAN ノードのホスト・マイクロプロセッサは、TXD ピンを使用してバスを駆動し、RXD ピンでバスからデータを受信します。図 8-1 および 図 8-2 を参照してください。